ジェイソン・ステイサム風の男
地元の映画館は水曜日がメンズデイ
ってことでチケットが安くなります。
ウォッチメンもう一度観ておきたいけど
どうせなら他にもう一本鑑賞したいな、
「グラン・トリノ」がやってればそれが
一番なのだけどウォッチメン24日終了、
グラントリノが25日開始てアンタ…
てなわけで観た「ザ・バンク 堕ちた巨像」の
レビューを今回は行いまーす。
インターポールのサリンジャーと
検事のエラは、犯罪組織と繋がりがあり
資金洗浄の疑いがある巨大銀行IBBCの
不正を暴こうと足取りを追っていた。
その最中でサリンジャーの相棒の
トーマスは何気ない通行途中に
突発性心筋梗塞を起こしたとして死に、
彼と内通を試みたIBBC幹部クレマンも
その9時間後に突然交通事故を起こした
として遺体となって発見される。
あらゆる協力者が次々と消え、
あらゆる組織の上層部が圧力をかけ、
捜査終了はタイムリミットが迫っていた。
彼らは最後の手がかりとして、
IBBCお抱えらしい一人の凄腕の
暗殺者の足取りを追うのだった…
というのが大まかなあらすじです。
90年代初頭に巨額の負債により
破綻した実在の銀行「CBBI」をモデルに
脚本が書かれたという本作品。
とある映画評価サイトではわかりやすい
切り口で感想が記されてまして、
「巨大企業がモラル的にスレスレなのは
わかるしそんなものだろうと思う」
「だが需要と供給に則って商売している
からと言って場末で麻薬売ってる売人に
納得できるわけがない話と一緒だ」と。
作中の主人公、サリンジャーはこの
矛盾に対しどう立ち向かうのかが
描かれてします。
政府や裏社会にも内通する大企業に
単身挑む一人の男という構図は鑑賞中
常に「ナイロビの蜂」を連想していたのですが、
キャラの造形や魅せ方についてはやはり
あちらの方に軍配が上がると思いました。
この作中では観客の心境を代弁するかの
ように「こんなことをしても何も変わらない」
「お前のちっぽけな正義感が満足するだけだ」
というような言葉が度々出てきます。
サリンジャーはその正義感のためだけに
己の命も問わない姿勢は評価できるのですが、
個人的にはやはり「ナイロビの蜂」の
妻の復讐のために全てを投げ打つ男や、
不死の病を抱えていることからある種の
シンパを覚えて復讐に加担するエージェント、
或いは甘い蜜が吸えなくなったからと
他の全てを道連れに破滅しようと半ば
自棄になった企業幹部の方が幾分か
心情の理解や共感もできる気がしました。
「この銀行はとにかく悪いことしてるんです!
悪い奴なんです!」という描写に時間を割き、
サリンジャーが何故正義に一途なのか
背景が殆ど見えてこないというところにも
今一つ入れ込めない一因があるかと。
それはさて置き、本作品の一番の
見せ場であろう中盤のガンファイトの
シーンはかなりの気合の入れようです。
そんでまた話が逸れるんですが、殺し屋の
容姿が頭頂部の禿げ上がった中肉中背、
オマケに銃の名手ってことでどうにも
ジェイソン・ステイサムを意識したような
造形で作中に登場する度に
「あっジェイソン・ステイサム風の男だ」
という連想を払拭できないという困った事態に。
クライム&ポリティカル、アクション&サスペンス
としてかなり頑張ってるエンタテイメントでは
あるのですが、今ひとつ抜きん出た「ウリ」が
見出せないちょっと地味、残念な作品だった
というのが正直な感想です。
決して面白くないわけじゃない、むしろ
面白い部類には入るんですけども!
ってことでチケットが安くなります。
ウォッチメンもう一度観ておきたいけど
どうせなら他にもう一本鑑賞したいな、
「グラン・トリノ」がやってればそれが
一番なのだけどウォッチメン24日終了、
グラントリノが25日開始てアンタ…
てなわけで観た「ザ・バンク 堕ちた巨像」の
レビューを今回は行いまーす。
インターポールのサリンジャーと
検事のエラは、犯罪組織と繋がりがあり
資金洗浄の疑いがある巨大銀行IBBCの
不正を暴こうと足取りを追っていた。
その最中でサリンジャーの相棒の
トーマスは何気ない通行途中に
突発性心筋梗塞を起こしたとして死に、
彼と内通を試みたIBBC幹部クレマンも
その9時間後に突然交通事故を起こした
として遺体となって発見される。
あらゆる協力者が次々と消え、
あらゆる組織の上層部が圧力をかけ、
捜査終了はタイムリミットが迫っていた。
彼らは最後の手がかりとして、
IBBCお抱えらしい一人の凄腕の
暗殺者の足取りを追うのだった…
というのが大まかなあらすじです。
90年代初頭に巨額の負債により
破綻した実在の銀行「CBBI」をモデルに
脚本が書かれたという本作品。
とある映画評価サイトではわかりやすい
切り口で感想が記されてまして、
「巨大企業がモラル的にスレスレなのは
わかるしそんなものだろうと思う」
「だが需要と供給に則って商売している
からと言って場末で麻薬売ってる売人に
納得できるわけがない話と一緒だ」と。
作中の主人公、サリンジャーはこの
矛盾に対しどう立ち向かうのかが
描かれてします。
政府や裏社会にも内通する大企業に
単身挑む一人の男という構図は鑑賞中
常に「ナイロビの蜂」を連想していたのですが、
キャラの造形や魅せ方についてはやはり
あちらの方に軍配が上がると思いました。
この作中では観客の心境を代弁するかの
ように「こんなことをしても何も変わらない」
「お前のちっぽけな正義感が満足するだけだ」
というような言葉が度々出てきます。
サリンジャーはその正義感のためだけに
己の命も問わない姿勢は評価できるのですが、
個人的にはやはり「ナイロビの蜂」の
妻の復讐のために全てを投げ打つ男や、
不死の病を抱えていることからある種の
シンパを覚えて復讐に加担するエージェント、
或いは甘い蜜が吸えなくなったからと
他の全てを道連れに破滅しようと半ば
自棄になった企業幹部の方が幾分か
心情の理解や共感もできる気がしました。
「この銀行はとにかく悪いことしてるんです!
悪い奴なんです!」という描写に時間を割き、
サリンジャーが何故正義に一途なのか
背景が殆ど見えてこないというところにも
今一つ入れ込めない一因があるかと。
それはさて置き、本作品の一番の
見せ場であろう中盤のガンファイトの
シーンはかなりの気合の入れようです。
そんでまた話が逸れるんですが、殺し屋の
容姿が頭頂部の禿げ上がった中肉中背、
オマケに銃の名手ってことでどうにも
ジェイソン・ステイサムを意識したような
造形で作中に登場する度に
「あっジェイソン・ステイサム風の男だ」
という連想を払拭できないという困った事態に。
クライム&ポリティカル、アクション&サスペンス
としてかなり頑張ってるエンタテイメントでは
あるのですが、今ひとつ抜きん出た「ウリ」が
見出せないちょっと地味、残念な作品だった
というのが正直な感想です。
決して面白くないわけじゃない、むしろ
面白い部類には入るんですけども!
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映画俳優ジェイソンステイサム
ジェイソン・ステイサム自分は、どうもこの俳優が好きなようだ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%A0最初に見た彼の主演作は「トランスポーター」だったと思う。たまたま...


