黒鷹落ちた

実は今の今まで未見だった
「ブラック・ホーク・ダウン」を今更になって観たので
今回はそのお話をしようと思います。

民族紛争により荒れ果てたソマリアへ、
国際世論の後押しにより
アメリカは軍隊を派兵する。
そして内戦を終結させるために、
米軍は最大勢力を誇る
ババルギディル族の長アイディード将軍を
拉致するための作戦を開始するのだった。
当初「30分で終わる」と誰もが言っていた
その作戦は、戦闘ヘリ・ブラックホークが
撃墜されたことによって
思わぬ泥沼の状況へと転落する…
というのが大まかなオープニング。

とりあえず鑑賞後に印象に残ったのは二つ。
・側面からのRPGで一撃ですよ
・アメリカ馬鹿わはー

RPGロケットランチャーつえー!
RPGロケットランチャーつえー!
ヘリをガッツンガッツン落とすので
費用対効果を考えると半端じゃないですね。
向こうの値段で言えばロケットランチャーって
日本円にして一発1万しないとか何とからしいですし。

あと多少の誇張等はあるらしいのですが、
本作品は事実に基づいた話とかで。
この作戦でアメリカ兵が20名死んでるけど
ソマリア人は1000人死にましたとか
本当アホとしか言いようがないと思いました。
全編に亘って「いかにアメリカという国が、
アメリカ軍が、アメリカ人がアホなのか」を
延々と流す映画に感じたというのが
率直な意見です。

これもよく言われているのですが、
ソマリア人がさながらゾンビのように
描かれているのも恐ろしい話です。
アメリカ兵の機銃掃射に対し、
遮蔽物に隠れもせずに銃を
目玉のおまわりさんよろしく乱射しながら
全力疾走してくる大量のソマリア民兵。
こ、これはひどい。ゴクリ

エンドロールでリドリー・スコットが
監督を務めていると知ってこれもビックリ。
こういう変に右に寄った超大作あたりは
オリバー・ストーンあたりに任せておけばいいのに。

何とも対岸の火事的な内容ですので、
呆れこそすれこれといった感動も感慨も
喚起されなかったというのが
全体を通しての感想でした。はふーん。

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