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品川ナンバー

てなわけで「プレデターズ」と同日に観た
「鉄男 THE BULLET MAN」のレビューを
本日は行いたいと思いますよー。
そう言えばこれもプレデターと同じで
三作目なのに「鉄男3」じゃないね!

東京に暮らす幸せな親子。
だが夫婦は時折見る不吉な悪夢にうなされ、
夫方父は何故か男とその息子の体調を
偏執的なまでに気にかけている。
そんなある日、息子のトムが突如現れた
車に凄惨な轢かれ方で殺されてしまう。
妻に復讐を焚き付けられ、男の中で
くすぶっていた怒りの炎が燃えだすと、
やがて彼の身体の一部が鋼鉄に変化を始めた。
果たして愛する息子を殺した奴とは?
そして男の身体に隠された秘密と
そのルーツとは一体…?
というのが大まかなあらすじです。

日本のカルト映画監督、そして自身も
役者として活躍することで知られる
塚本晋也監督「鉄男」シリーズ新作が
前作からおよそ20年の時を経て登場。
「鉄男2」は未見だったりもしますが。

全身が何故か鉄になっていく男を中心に
回っていくなんかよくわからんストーリーと、
それを彩るパンク・ニューウェーブの
PVみたいな映像やインダストリアル全開の
サントラってのはまるで8~90年代当時の
「鉄男」の空気まんまなのですが、逆に
今の流行にたまたま迎合しちゃってるとも言えます。

塚本晋也自身がまた例によって「謎の男」役で
登場している、超低予算の和製トランスフォーマーか
ターミネーターかってな内容で、
一応「鉄男」の正体やそのルーツが
明かされたりもするんですが、基本的には
「お前そういう絵が撮りたかっただけだろ」的な
演出が結局先行しているのでやっぱりPV的な
ノリで楽しむのが正解だと思います。
あと出てくるキャラが主人公と息子以外
全員キチガイで、特に女性はメンヘルっていうか
ビッチっていうか、とにかくまずマトモな
神経の持ち主じゃないので怖い。
そしてあんまり有難くないエロスも健在。

元祖「鉄男」役の田口トモロヲが一瞬だけ
カメオ出演してたり、製作者の熱意一念で
現在活動休止中の「ナインインチネイルズ」に
わざわざスコアを書き起こさせたりと、
趣味と実益を絶妙なバランスで兼ねた
インディペンデント系作品。
乗るか反るかは人によりにけりですが、
こういう手作り感と映画愛溢れる作品は
やっぱりたまに観ると良い。
こんなんばっかり観ると体調崩すだろうけど。
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これはいいものだ

「『エイリアン』が2の時は『エイリアンズ』で
3の時は『エイリアン3』にしやがったと
思ったら、今度は『プレデター』が
2の時は『プレデター2』で3になったら
『プレデターズ』だと!?映画関係者の
糞ビッチどもはどれだけ俺たちを
混乱させりゃ気が済むんだファーック!!」
とジェームズ・ロルフなら発狂しそうですが、
そんな閑話休題はさておき件の「プレデターズ」と
地元でようやく公開された「鉄男・THE BULLET MAN」の
二本を同日に観るという愚行を犯してきましたので
本日は「プレデターズ」の方のレビューを行います!

空中から落下する男。男は目を覚ます。
何が起こっているのか理解できない様子の男は、
開いたパラシュートと共にきりもみしながら
ジャングルの木々をへしおり、地面に叩きつけられる。
「軍の任務に従事していたら、いきなり光に
包まれて気がついたらここにいた―――」
国籍、年齢、性別を問わずに集められた、
世界でも指折りの兵士や犯罪者たち。
ここが何処で、一体何の目的で集められたのかも
知らされないまま、「奴ら」の狩りがスタートした…
というのが大まかなあらすじです。

「マチェーテ」とか本作とか関わってないで
とっとと「シン・シティ2作れよ」という
突っ込みはぐっと飲み込むことにして、
ロバート・ロドリゲス率いる
トラブルメーカースタジオ製作による本作品。
ボンクラオタク映画作品には定評のあるロバートに
プレデターは実に相性の良いテーマではあります。

プレデターの狩場は今までは地球上の
ジャングル、都会、或いは古代遺跡と
アウェイだったのが今回は自分たちの
所有する惑星のジャングルであり
言うなればホームグラウンド。
これに加えて複数形、三体のプレデターを
人間たちは相手にしなければなりません。

彼らの狩猟対象として選ばれたのは
主に軍や特殊部隊出身のエリートたち。
何故かその中にジャパニーズヤクザも
混じってたりしますが。しかもマジ強い。
プレやんと互角に戦える実力を1シュワと
定めるとしたら、一人当たり
0.5ダニー・グローバーくらいのが
全部合わせて7~8人で、これで
三人のプレやんを相手にしなけりゃ
ならないってんでやや頼りなければ
当然しっちゃかめっちゃかになります。
物語のキーマンになりそうな面子が
かなりあっけなく死んだりするので、
勿体無い使われ方だと思いつつも
良い意味で裏切られて面白いですね!

これまでのシリーズに対するオマージュも
満載で、本人の顔こそ出てきませんが
シュワちゃんことダッチ・シェーファーの
エピソードがプレやん攻略のヒントになったり、
「戦利品」収集設定がろくでもない形で
生かされてたり、カプコンの名ベルトスクロール
アクション「AVP」や同じ名を冠する映画「AVP」で
いつの間にかそういうことになってた
「三人一組で行動する」設定、それに加えて
懐かしの「奴」もチョイ役で登場する等々、
ファンなら感涙すること間違いなし。

そんなわけで、これだけ続編や派生作品が出てる
以上追っかけのファンしかまず観ないよねって
前提があるにしても、それ以外の人には
導入部の時点でわかりにくい部分も多々あるかと。
シュワやダニー・グローバーに対して
何で「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが
主人公?っていう弱さも微妙にあったりはします。
まあダニーもただの警察官だったしアレっちゃアレですが!
あとブロディ脱ぐとマジムッキムキ。
この辺の視覚的アピールで多少観客に対する
強キャラ補正はついた気はします。

何処まで行ってもボンクラ映画で、つまらない
突っ込みやケチはつけようと思えばいくらでも
つけられるんだろうけど、長年凍結された後に
やっと出てきた三作目として観た場合は
清濁呑み合わせて随分上等な内容なんじゃないでしょうか。
エイリアン3やターミネーター3に比べたらずっとな!

チーチーパッパ チーパッパ

夏の納涼企画…ということでもなくて、
映画からアナログゲー・ビデオゲーと
幅広いオタク・レビュアーとして活動する
ジェームズ・ロルフに今更ながら
魅せられまして、加えて彼が大の
ホラー映画ファンということに端を発して
とりあえず今まで九割九分が手付かずだった
「13金」と「エルム街」を片っ端から観て
いこうと思い立ち、これ絶対3~4作目あたりから
しんどくなってくるよね!と思いつつも強行!
そして今回レビューするのが記念すべき
第一作目「13日の金曜日」です!
前フリ長くなった!

1958年、クリスタルレイクキャンプ場で、
指導員二人が何者かに刺殺されるという
凄惨な事件が起きた。
それから数十年。地元では忌まわしい
記憶が爪痕を残したまま、キャンプ場の
主であるスティーブはいつまでも
キャンプ場を負債として腐らせておく
わけにもいかず、再建・再開のために
新たに6人の指導員候補生を雇い入れる。
しかし、かつての悪夢が蘇ったかのように
一人、また一人と彼らは謎の殺人鬼に
惨殺されていくこととなり…
というのが大まかなあらすじです。

「13金」シリーズで一躍その名を知らしめた
ショーン・S・カニンガム監督と、
今や特殊メイクの大御所と知られる
トム・サヴィーニが挑んだ
スプラッタ映画の記念碑的作品。
端役に若っいケヴィン・ベーコンが
チャラい若僧としていたりもしますけど。

山奥で若者たちが一人、また一人と
殺されていくというテンプレ展開の
始祖なわけですが、混沌の中から
産声を上げたばかりの赤ん坊とでも
言うべきか、ホラー映画における
「フラグ」が必ずしも機能する
わけではないという点が逆に新鮮。
「スクリーム」でそのネタバレのみが
一人歩きしてしまっている感もある
本作品ですが、その「殺人鬼」の
目的はキャンプ場の指導員を
片っ端から殺していくことであって、
セックスに耽るバカップルや
マリファナを吸うガキを憎む
わけではないですしね。

同様にジェイソン・ボーヒーズという
存在は話が丁度折り返し地点に来てやっと
明るみにされるので、それまでは
正体不明の殺人鬼にわけもわからず
若者が殺されていくという展開であり
知識まっさらな状態で観たらこれは怖い。
絶対に怖い。

低予算をスプラッタ描写と脚本と演出で
補うという作品の鑑でもあるわけですが、
序盤のヒッチコックへのオマージュとも
取れる展開に加えて、後半の怖がってる
くせに意外と冷静な上最終的に強キャラへと
変貌するアリス(「アリス」繋がりで
実は映画版「バイオハザード」の元ネタ
なんじゃねえか?とかすら思ったり)、
「いやいやいやそれはあかんでしょ!」と
突っ込みを入れずにはいられない
ラストの畳み掛けるような超展開と、
新旧ホラー要素が入り混じったまさに
橋渡し的存在・金字塔的作品であります。

今観ると残虐描写は結構控え目で
(むしろ昨今の映像作品がやりすぎ感も
ありますが)、上で散々述べた通り
様々な温故知新を実感することができます。
名前は聞いたことあるけど実は作品自体を
観たことはないんだよなーって人は
かなり多いんじゃないかと思いますので、
資料的価値として観ておいても決して
損はしないんじゃないかと思いました。
「悪魔のいけにえ」とかと同じポジです。

ジーザスサイン

「サウスパーク」をはじめとして
「チーム☆アメリカ」等で知られる
マット・ストーン、トレイ・パーカーの
タッグで1997年に製作された
良い意味とか悪い意味とか超越した
頭の悪い駄目映画「オーガズモ」を
鑑賞しましたので本日はこのレビューを!

ユタ出身の熱心なモルモン教徒、ジョーは
ハリウッドに赴き熱心な布教活動を行っていた。
大勢の人々に口汚く罵られて門前払いを
食らう中、彼は運悪くポルノ映画撮影中の
家の玄関をも叩いてしまう。
ごろつきに暴力の洗礼を受けるジョーだが、
そこで彼に思わぬマーシャルアーツの才能が
発覚し、監督のオービソンに見初められる。
ジョーは監督から2万ドルという破格の
出演料を提示され、地元に残してきた
同じく敬虔なモルモン教徒である婚約者、
リサとの結婚費用のことも頭をよぎり、
渋々ポルノ映画出演の契約を取り交わすことに…
というのが大まかなあらすじです。

トレイ・パーカー自身が主演を、
マット・ストーンも役者として出演する
超低予算ムービーの本作品は、
ユタとモルモンに何か恨みでもあるのか?
と言いたくなるようなケント・デリカット
涙目の内容でもあります。
でも多分そこまで何にも考えてないとも思う。

何の変哲もない青年であるモルモン教徒の主人公が
トラブルに巻き込まれてポルノ業界入りし、
そこで超頭脳と格闘のエキスパートでありながらも
「性欲過剰」故に日の目を見ることができなかった
不遇の天才発明家・ベンと出会うことによって
世の不正を暴く正義に目覚めていくというストーリー。
あらすじをこうして書き出すだけでクスリでも
やってんじゃないの?という感じもすれば
二束三文スメルがプンプン漂うのも素晴らしい。

実際内容は支離滅裂にしてヘナチョコ以外の
何者でもないのですが、サイケなストーリーと
大根役者で彩られた洋ピンを片手で数えられるほど
観たことのある人ならある種の郷愁と愛らしさすら
覚えることのできるこの絶妙な匙加減よ!

以上挙げた通り、ハナからZ級映画全開な上
不謹慎極まりないので絶対に万人にオススメ
できる内容なわきゃないのですが、
ヤケクソやハンドメイド感の入り混じった
インディペンデント系映画好きには
たまらない内容となっているのも事実です。
プロフィール

マイケル・チバ

Author:マイケル・チバ
シルバーレイン
マイケル・チバ(b30277)
薬師寺・米(b41960)
を経て、
現在はエンドブレイカー!
マーヴィン・ジェント(c06527)
にて稼動中。

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