スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

疲れた!

やっとひと段落ついた!
でもまだ全部終わったわけじゃない!
しかしとにかく疲れた!

今日は更新お休みすゆ!
もうこんなことしてる場合じゃねえって感じ!

今日は近所のスーパーで牛モモ肉ブロックが
安いんでそれ買ってきてローストビーフでも
作って一杯やろうと思いますぐひひ。

しかし雲行きが怪しい。
出かける直前になって雨降ってこないといいけど。
スポンサーサイト

人生はワンツーパンチ

うわああん、うわぁぁああああん、
作業が終わらないよう…(合間で遊んでるから
そしてそんな合間でバットマンの
「イヤーワン/イヤーツー」及び
「キリングジョーク」を読了しました。
「イヤーワン」及び「キリングジョーク」が
名作過ぎて現時点だとレビューしきれるだけの
時間がないので後回しにしちゃいますが、
「イヤーワン」に収録されてる「イヤーツー」
及び「フル・サークル」についての
感想を今日は述べようと思います。
あ、多分にネタバレを含みますので注意。

「イヤーツー」はその名の通りブルース・ウェインが
「バットマン」の姿となって活動を始めてから
二年目に起こった出来事を描きます。
20年前、ゴッサムの犯罪者を恐怖に叩き落した
死神のような姿をしたヴィラン「リーパー」が
亡霊の如く蘇り、バットマンはそれを追う。
一方でブルースは美しい慈善活動家・
レイチェルと恋に落ちるのだが…
というのが大まかなストーリー。

えっとね、新生バットマンとして「ダークナイト」から
彼の造形を再構築してるのに、フランクが原作から
外れた途端「相手が強敵なら銃を使わざるを得ない」とか、
よりによってバットマンに言わせちゃダメだと思うの!
「ダークナイト」の時に散々「銃は人を殺し過ぎる
駄目な武器だ」って口酸っぱくなるぐらい言ってるのに!
「悪を倒すためになりふり構わない」という態度を
前面に押し出そうというのはわからんでもないのですが、
わざわざマフィアと手を組んで市警に憎まれたりするけど
別に銃もマフィアも打倒リーパーにはそこまで
必要な要素じゃなかったぜ!とかなったりもする。
その上で「こうするしかなかったんだYO!」とか何かある度
バッツが自分に言い訳しまくるので駄目な子臭いが凄い!
リーパーはリーパーで、彼がヴィランになったのも
暗く悲しい過去が原因で…というステロタイプで
掘り下げが足りず、悲しい過去を背負ったら全員
キチガイになっちまうのかよ!と思わずにはいられません。

とまあ、通して読むと黒歴史臭が結構プンプン。
アメコミ翻訳版には丁寧に補足・解説がついてることが
多いのですが、ライターが「散漫な印象はぬぐえない」とか
それとなく書いてたり矢鱈「なかったことにされた」とか
何度も強調してるあたり、ああやっぱりそうなのか!
と思って吹いたと同時に少し安心。

「イヤーツー」の更に続編にあたってしまうのが
「フル・サークル」で、バットマンの活動が
更に活発になり、「ボーイワンダー」ロビンを
新たに加え、倒したはずのリーパーがまたまた復活した
ってんでそれを追うというのがストーリー。
今までの設定を引きずりつつも後付設定を
盛り込むってんで、「イヤーツー」の後の話と
なってはもうグダグダとしか言いようがありません。
新生バットマンとしてスタートしたのに、アメコミの
悪い体質が早くも露呈してしまった感じの作品に。

しかしこう言っちゃなんですが、バットマンと
ロビンって確かにゲイっぽいと思う。
「おいアルフレッド、奴にチョコケーキを焼いてやれ」
「かしこまりましたご主人様」とか男同士で
キャッキャウフフしてたら割と言い訳できないよこれ。

結局のところ、アラン・ムーアやフランク・ミラー
といったトップを走る一部の連中が未来に
生き過ぎてるキチガイだってだけで、
80年代だからどうってことじゃなくて
昔から今まで一貫して一山いくらのパルプ作品は
いつだって我々の目に届かないというだけのことで
数多く作られてるんだろうな…ということを学習しました。
まあそりゃそうだ。
漫画大国日本だって、或いはそうだからこそ
毒にも薬にもならない作品の数の方がきっと多い!

あ、そうそう、で、そんな「イヤーツー」ですが
映画「ビギンズ」や「ダークナイト」なんかでは
設定を直接引っ張ってくること自体はなく
キャラは改変されているものの、ブルースの
両親を殺害した強盗、ジョー・チルの登場や
恋に落ちる女性レイチェルの設定の掘り下げ、
それに「こちらも相手の流儀に合わせる必要がある」
と言った上でちゃんと「バットマン流」になりふり
構わなくなる描写をしたりと、脚本家の丁寧な仕事や
バットマン愛、リスペクトを改めて伺うことができました。
この辺でちょっと救われた感じ。

11月5日を思い出せ、11月5日を忘れるな

というわけでDVD「Vフォーヴェンデッタ」を
鑑賞しましたので本日はこのレビューを
行いたいと思います。
元々はアメコミに深くハマるより前に、
IMdbチャートインしていたから借りてみようと
思っていたのが一番の理由だったのですが、
このチャートは往年の名作に混じって
オタク映画が数多く入っているのに参加者層が
伺えて微笑ましくもあり苦笑もしますね。
というのはさておき。

第三次世界大戦の戦勝国・イギリスは
アダム・サトラー総統の独裁によってあらゆる
言論・表現には検閲が布かれ統制されていた。
国営放送のAD、イヴィーは上司のゴードンに
外出禁止の夜間に呼び出しを受けるが、運悪く
フィンガーマン(秘密警察)に呼び止められてしまう。
あわや暴行を受ける寸前というところで、
彼女は奇妙な仮面を着けた男に救出される。
「V」と名乗るその男は「オーケストラの演奏会は
いかがかな」とアイヴィーを連れ出すと、
政府の権力の象徴の一つである議事堂を爆破して見せる。
革命家「V」とイヴィー、二人の必然とも言える
出会いはお互いそれぞれに変化をもたらしていく…
というのがおおまかなあらすじです。

「ウォッチメン」等で知られるアラン・ムーア
原作のDCコミックの映像化ということで、
脚本には改変部分が多々あるとのことですが
彼の持つ濃厚で暗く重たい、言い換えると
ねちっこい雰囲気がよく出た上質な作品に仕上がっています。
まるでコミックの1コマ1コマを想起させるような
印象的なカットが要所要所で挿入されるのもよし。

「V」の復讐譚と、運命に翻弄されることで
成長していくイヴィーという本筋に加え、
Vとは違った形で革命を目指す男や
そんな彼らに感化され懐疑的になっていく男、
総統の腹心でありながらも決して飼い犬ではない男等、
単なるヒーロー・ヒロインの話に終始せず
誰もが魅力的なキャラとして描かれる
モブが存在しない群像劇的な内容が実に秀逸です。

この「V」という男の造形もなかなかに曲者で、
革命を謳いつつもその根っこには個人的な怨恨を秘め、
そしてやることなすことが過激派テロリストであり
「正気にては大業成らず」を地で行くキチガイさん。

話はちょっと変わって、作中で印象的な台詞が一つあり、
刑事が呟く「民衆が軍隊に勝った例はない」という言葉。
台詞はここで切られますが、アラン・ムーア的に解釈すると、
この台詞の後はきっとこう続くに違いありません。
「だが民衆を敵に回して勝った戦争はない」と。

1980年代には既に「ウォッチメン」や「バットマン・
ダークナイト」といった「正義不在の時代」を
描いたヒーローコミックが存在し、またこうして
狂った時代に生きる狂ったヒーローが活躍する
コミックが幾つも輩出されている。
アメコミと言えば宇宙からの侵略者や
悪戯に犯罪を起こすヴィランに全身タイツの
ヒーローが己の肉体や超能力で挑む、そんな内容
ばかりという認識は改めなければなりません。
いや、多分アメコミをよく知ってるオタクなら
「お前今更何言ってんの?」って話かもしれませんが!

原作コミックには手をつける気はあんまり
なかったんですがこれ観てちょっと気になってきました。
いよいよアラン・ムーア原作の代表作に
色々手をつけたくなってきた頃合です。
アメコミって一冊一冊が高いんだがら勘弁してくれよ!

ひゃあああああ!ひゃああああああああ!

あっれー!
気がついたらこんな時間に!
例によってまたまた作業の大詰め期間です。
なのに最近になって何故か某格ゲーツールに
ハマって延々ウォッチモードで観戦したり。
遊んでる場合じゃないのに!

「ダークナイト」の影響が色濃く、
つい先日出た「キリングジョーク」や
それと一緒に「イヤーワン」も購入
しちゃったりして、この辺の名作の
レビューもチマチマ行いたいのですが
内容が内容なだけに詳しくレビューできるのは
もう少し先になりそうです。

あとはこれまたDCコミック、アラン・ムーアが
原作の「Vフォーヴェンデッタ」のDVDも
レンタルしちゃったりでハマりまくり。
これも早いとこ観たいなあ…

このままズルズル行くと名作と名高い
「フロム・ヘル」あたりの購入にも
踏み切ってしまうかもしれん。
あとは「トップ10」とかも読んでみたいし…

話は変わって、作業効率のためにかれこれ
一週間から十日くらい飲酒しない日が
続いてまして、実はこれ本格的に
酒飲むようになってから初めての
インターバルじゃないかしら。
もうね、そろそろいい加減飲みたい。
飲んで一回息抜きしないと。

そんなわけでここは俺の日記帳だ!
つまらない雑記で申し訳ありませぬ。
まあこのタイミングならいつものことだね!

闇の向こう側にあるのもまた闇

「ビギンズ」に引き続き期待度大で
早速鑑賞しました「バットマン・ダークナイト」。
ヒース・レッジャー最後の出演作ともなってしまった
本作品のレビューを今日は行いたいと思います!

ゴードン刑事との共闘やウェイン社取締役の
フォックス及び執事のアルフレッドの協力、
それに「光の騎士」と呼ばれる正義の検事、
ハービー・デントも加わり、バットマンは
資金洗浄に関わるマフィアの一掃に尽力していた。
しかし彼と同じく正義の味方を気取って
バットマンに扮し自警活動を行う者まで現れ、
ゴッサムシティーは一層の混迷を極め
犯罪増加率は過去最高を記録する。
そんな中、まるで約束されたかのように
史上最悪の愉快犯「ジョーカー」がついに登場し、
街が、あらゆる人々が彼の狂気に蝕まれていく…
というのが大まかなあらすじです。

そのタイトルが示す通り原作の「ダークナイト」を
色濃く反映した内容となっていますが、
本作品では「トゥーフェイス」ハービー・デントも
深く関わりを見せることで物語は
いよいよ混沌の一途を辿ります。

そして本作最大の見所、ヒース・レッジャー演じる
「ジョーカー」は彼の死によってもてはやされた感が
あるんじゃとたかをくくってましたがそんなことはない!
例えば「ノーカントリー」のハビエル・バルデムが
演じたアントン・シガーのわけのわからない男が持つ鬱、
或いは「イングロリアス・バスターズ」の
クリストフ・ヴァルツが演じたハンズ・ランダの
知的で明解、そして突き抜けた躁、
その両方を持ち合わせたガチ狂人をナチュラルに
演じきった彼の手腕は確かにアカデミー級でした。

ジョーカーは知に長けつつも狂犬のように
喚き走り回るという手のつけられない男で、
善も悪もなく全てを攪拌し手当たり次第に
何もかもをクソまみれにしようとします。
そこから我々「小賢しい小市民」が浮き彫りにされ、
またバットマンやハービー・デントといった
立場は違えど同じ正義を志す者たちでさえ
彼に翻弄され、やがて飲み込まれていく様が
強烈かつ丁寧、秀逸に描写されています。

作中には明確な正義も悪もなく、誰が悪いのか?
何が悪いのか?とは一概に言えず、
それはジョーカーの存在も例外ではありません。
バートン版の「バットマン」や上記の
「ノーカントリー」を踏まえ、現在の
社会の抱える病理の複雑さや難解さを象徴して
いるようで、またそれを実感せずにはいられません。

ちょっと話は変わりますがバートン版よりも
好印象なのはジョーカーのバットマンに対する反応で、
本当バッツが好き過ぎてどうしようもないところ。
最後まで通して観て、なかのひとは二人の関係で
「殺し屋1」の垣原様とイチを連想しました。
ジョーカーは彼が「高潔な精神の持ち主」と呼ぶ
バッツに「殺したいから殺したくない」、
「殺されたいから殺されたくない」という相反した
感情を抱え、所謂「聖人のみが持てる矛盾」を
求めると同時に、彼に対しても自分をそういった
存在として見て欲しいと願う。
他の要素を排して見た場合、二人の関係は
間違いなく上質なラブ&コメディです。

しかしヒースが急逝してしまった今、
彼に代わって彼以上のジョーカーを演じられる
役者もいないでしょうし、続編が作られるのか
それとも作られないのかどちらにしても
非常に気がかりなところであります。
月並みな台詞ではありますが、実に惜しい人を亡くしました。
で、でも、上辺だけじゃなくて、「恋のからさわぎ」の
無名の頃から目をつけてた好きな役者の
一人だったのは確かなんだよ!と言い訳。

フロスト×ニクソン、これね!

1977年に実際に放送されたインタビュー番組を
元に舞台化、それを2008年にロン・ハワードが
監督、映画化したのが今回レビューする
「フロスト×ニクソン」です。
しかしいつ見ても狙ってんのかどうなのか
よくわかんないタイトルだ。
原題通り「フロスト/ニクソン」でいいじゃん。
それはさておき。

アメリカを揺るがした最大規模の
政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を
機に大統領職を辞任したリチャード・ニクソン。
英国出身の人気TV司会者、デヴィッド・フロストは
話題性と視聴率を見越して彼と一対一の
インタビュー企画を立ち上げるのだが…
というのが大まかなあらすじです。

ニクソンという人物に必ずついて回るのが
「ウォーターゲート事件」だと思うのですが、
本作品においてこの件は内容的においても
プロモーション的においても話題の一つに過ぎず、
恐らく主眼であるのはやはりタイトルの示す通り
フロストとニクソンの直接対決でしょう。

彼に関わる人物ならば口を揃えて
「政治のことなどこれっぽっちも興味ない」、
「負けず嫌い」で「目立ちたがり」で「プレイボーイ」
と言う、そんなデヴィッド・フロストが自らの
立身出世のため、話題作りのために深い意味など
考えずにニクソンとの対決を申し出る。
話題が話題なだけにスタッフとの議論・対立は深まり、
スポンサーはつかず番組の買取を申し出るTV局は皆無。
ようやくインタビューに漕ぎ着けたと思えば、
あまりにも強大な怪物・ニクソンに打ちのめされる…。

面白いのはニクソンの造形で、アメリカ国民を失望に
追いやったネガティブな象徴として単純に描かず、
むしろ恐ろしいまでに知に長けたカリスマの塊で
ありながらも、その内面には孤独とルサンチマンを
抱えた一人の魅力的な老人として描写しているところ。
作中に出てくる「ちょっと前ならともかく、今なら
彼に投票するだろう」という台詞の説得力は抜群です。

職を追いやられた哀れな男は確かに年老いて、
今にも死にそうな傷を負って喘いでいるが、
だからこそ手に負えない獰猛な虎であるということを
フロストはあることをきっかけに自覚します。
必死になっていたつもりがまだ命を懸けていると
言うに足りてないと気づいた彼が、改めて
仕事に取り組み一人の若き剣闘士として生まれ変わり、
最後の闘いに望む様は最高にドラマチックです。

実話を元にしたポリティカルなドラマということで
決して派手ではない、確かに地味な内容ではあるのですが、
最後まで手に汗握るスリリングな展開と、
起承転結のしっかりした堅実な作りとなっています。
惜しくも受賞は逃してしまったものの、
多くのアカデミーにノミネートされただけはある
充実した内容となっております。オススメ。

人は何故落ちるのか?

ティム・バートン版の「バットマン」から
その後のシリーズをスッ飛ばして借りた
「バットマン・ビギンズ」を鑑賞しましたので
本日はこのレビューを行いたいと思います!

幼少時に両親が目の前で強盗に殺されたことにより、
ブルース・ウェインはトラウマを負うと同時に
あらゆる犯罪に対して憎悪を抱いていた。
犯罪心理を理解し、恐怖を克服するべく自ら
犯罪者となろうとして道を踏み外した彼に、
ヒマラヤの奥地で「影の同盟」なる忍者軍団を
統べるラーズ・アル・グールという男が手を差し伸べる。
ブルースはまるで砂が水を吸収するが如く暗殺術に
長けていくが、あくまで処刑人・殺人者となることを
拒んだ彼は軍団と袂を分かつこととなる。
故郷ゴッサムに帰還した彼は街を救うために
黒いコスチュームを纏いクライムファイター
「バットマン」として活動を開始するが、
更なる過酷な運命が彼を待ち受けていた…
というのが大まかなあらすじです。

「メメント」で知られるクリストファー・ノーランが
新生「バットマン」シリーズとして開始した本作品。
「バットマン・ダークナイト」や(未読ですが)
「イヤーワン」といった原作を下敷きに、
「バットマン」が本来持つ暗く静かな雰囲気を
損なわないよう丁寧に作りこんでいます。

両親を失った記憶、幼心に刻み込まれた
コウモリとの遭遇の恐怖、父親が遺した
あまりにも多くそして偉大な人材と遺産、
後に彼の活動本拠地となるケイブ(洞窟)との出会い、
それから「影の同盟」での厳しい修行。
本作品は終盤までヴィラン(悪役)との派手な
立会いは殆どないのですが、ブルースが
「バットマン」として成長・生まれ変わるまでの
過程を丁寧に描写し、そして原作をただなぞる
だけではない拾い方が大変秀逸であり、気がつけば
物語にグイグイ引きこまれていること請け合いです。

また、後に固い友情で結ばれることになる刑事、
ジム・ゴードンやウェイン家に仕える
厨性能執事のアルフレッドが活躍したり、
「まるで戦車だ」と作中で形容される、
流麗さとは程遠いデザインのバットモービルには
原作ファンも思わずニンマリしてしまう満足の出来。
「恐怖を克服するためには恐怖と一体化することだ」を
教えとする影の忍者軍団なんて設定はまるで
小池一夫原作漫画みたいですが、この辺は
フランク・ミラー自身が彼に色濃く影響を受けて
いることのそのまた影響だったりするんでしょうか。

実は本作品のキャストは名だたる面子ばかりで、
最近では一流スターと形容しても遜色ないであろう
クリスチャン・ベールを筆頭に、マイケル・ケインや
リアム・ニーソン、ゲイリー・オールドマンに
モーガン・フリーマンからルトガー・ハウアーと
いぶし銀的豪華メンバーがこれでもかと揃い踏み。
なんでかこの中に混じって一人渡辺謙もいたり
するのはようわかりませんが。

話は逸れますが、クリスチャン・ベールは
かつての「リベリオン」での主人公に始まり
本作のブルース、それに「T4」ではまさかの
ジョンコナちゃん役を勝ち取ったりと
演じたがるキャラから一貫してボンクラ・
オタ臭さが漂い大変好感が持てますね!
今後の更なる活躍に期待がかかる役者です。

「シン・シティ」に端を発し、「バットマン」や
それから「ウォッチメン」と、アメコミ原作の
大人も楽しめる上質なヒーロームービーが
近年になって数多く輩出されているのは
ファンにとっても、そうでない人にとっても
本当に良いことだと思います。

話は戻って、本作の盛り上げに盛り上げた後の
ラスト近くで「ジョーカー」の登場を臭わせる
演出も本当オシッコちびりそうになるぐらい
カッコ良くて期待が膨らみます。
は、はよ「ダークナイト」もレンタルせな!

眼鏡の紳士を殴りはすまいね?

アメコミの「バットマン/DARK KNIGHT」が
以前手に入ったことに端を発し、先日になって
ようやくレンタルすることができた
ティム・バートンの「バットマン」を
視聴しましたので本日はこのレビューをば。

犯罪の蔓延る都市、ゴッサムシティー。
200年祭を間近に控えた最近になって、この街では
「犯罪者を狩るコウモリ姿の怪人-バットマン」の
噂が人々の間でまことしやかに囁かれていた。
一方、企業や警察とも癒着しているマフィア、
グリソムの右腕的存在であるジャックは
愛人絡みのトラブルからグリソムの恨みを買い、
仕事の依頼を装って暗殺されそうになる。
本来ならば化学工場で警官によって射殺されて
終わるはずだった彼は、バットマンとの
格闘の末に薬品のタンクへ転落してしまう。
史上最悪の犯罪者・ジョーカー誕生の瞬間である…
というのがおおまかなあらすじです。

「バットマン:ダークナイト」から着想を得て
制作されたという本作品だけあって、
内容はバットマンとジョーカーの対決に
主眼が置かれており、ゴードン警視総監や
ハービー・デント検事といったキャラも
チョイ役で顔を覗かせたり、細かいところでは
架空の土地「コルト・マルテーズ」が
さりげなく雑誌の見出しを飾っていたりと
小ネタも散りばめられていますが、
基本的に設定やストーリーは全くの別物です。

さて、そんな本作品の「バットマン」の
造形ですが、大富豪で頭脳明晰、マーシャルアーツの
達人だけども気障で女垂らしで潔癖気味の
ブルース・ウェインは、一度全身タイツの
コスチュームに身を包んで街に繰り出しチンピラを
ブチのめしては「皆に俺のことを話せ」と言って
悦に入るという実に見事なキチガイ仕様。
超兵器で武装してジョーカーに立ち向かうわけですが、
なんでただの犯罪者とドンパチやってお前の方が
満身創痍になってんの!?とか、そもそも
クライムファイターとして調子乗ってたから
ジョーカーを誕生させてゴッサムが更に混乱に
陥っちゃったりするわけで、本当に駄目な子の
本作のバッツは突っ込み所も満載。

バッツ演じるマイケル・キートンを差し置いて
主演の位置に座っているジャック・ニコルソンが
これまた嬉々としてキチガイジョーカーを好演。
薬品で神経をやられちまったサイコ野郎だから
もう何やっても許されるってのは強みですね。
鼻持ちならない野郎のブルースに比べると
若干こちらの方に感情移入をしやすく、
また作品的にもそういう作りをしているのですが、
だからってもジョーカーになったのが自業自得なら
起こす行動は全部逆恨みに近いので全く許容できる
ものがないというのもまた面白いところ。

バートンと「バットマン」のキャラとの相性が
良いことはもとより、彼の本来の持ち味である
細部にまで気の行き届いたシニカルなブラックジョークが
満載され、本領がいかんなく発揮されています。
これは例えばポール・バーホーベンと「ロボコップ」
ぐらいに歯車が噛み合った作品だと言えましょう。

「ちんまい犯罪都市で世界の命運とか関係なしに
キチガイ二人が一人の女を懸けて殴りあう」という
内容が原作ファンからも親しみを受けているってんで
前々からずっと視聴したいとは思ってたんですが、
コミック版の「ダークナイト」との比較対照的にも
このタイミングで視聴できたのは本当に良かった。
ろくにバットマンにも触ったこともないにわか・
新参ではありますが、是非両方を見比べて違いを、
そしてどっちのバッツもキチガイであることに
変わりないことを楽しんで欲しいですね!

名乗るほどのモンじゃございやせん

「キャビン・フィーバー」同様、適当に
予約リストに放り込んでたら送られてきた
「デスペラード」の前身的作品にして
ロバート・ロドリゲスのデビュー作でもある
「エル・マリアッチ」を鑑賞しましたので、
本日はこのレビューを行いたいと思います!

刑務所暮らしをしつつも私服を肥やしていた男、
アスールはかつて商売仲間であったモコから
目の上の瘤と見なされ殺し屋を差し向けられる。
部下との協力で難を逃れた彼はギターケースに
銃器を詰め込み、黒い服装に身を固め
復讐のために街へと繰り出す。
一方、たまたま似たような服装で同じ街へと
やってきた名も無い流れの歌手(マリアッチ)は
不幸にもアスールと勘違いされてしまい…
というのが大まかなあらすじです。

元々はホームビデオ市場向けに製作されたという
超低予算映画ということで、それに伴って
これでもかというぐらいB級映画臭がプンプン。

オープニングはヒゲで小太りのオッサンが暴れ回り、
銃の入ったギターケース持ち出しやがるから
「え?もしかしてこのオッサン主人公?」と
思いきや途中から名無しの歌手が登場するも、
この主人公もまたなんだか冴えないなまっちろい青年。
しかし一度事件に巻き込まれれば何でか知らないけど
ピョンピョン飛び回ってはギャングの群れを
一人また一人と殺す厨性能を発揮。
何でこんな強いかは結局最後まで明かされません。
クライマックスに向けて小太りのオッサンが
突然「強く優しい人」プレイをかましたり
ラストでは「なんかカッコイイことやろうとしてる
のはわかるけど結局なんなのかよくわからない」
展開とか、もうとにかく早い安い美味いの
牛丼みたいな内容です。お腹一杯。
90分に満たない尺でサクッと観れるのも良し。

ボンクラっぽさの片鱗を見せつつも、
何処まで天然でやってるのかわからない
荒削りな感じが新鮮かつ好感度高いです。
こういうのは「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
あたりでも感じることができたのですが、
後年になるに連れて無駄に理屈っぽくなって
きちゃって「レジェンド・オブ・メキシコ」
なんかはグダグダの極みでしたね。
最も、その傾向が浮き彫りになってきた現在では、
やろうとしていることは似たりよったりなのに
その相手、タランティーノと何もかもが対極に
位置してしまうという意味では面白いですが。

で、話は戻るのですが、上で散々書いたように
牛丼的内容なんで目茶苦茶感動するとか
死ぬほど面白いってことはないんですが、
妙な郷愁を覚えることも請け合いで人によっては
たまらない愛おしさを感じそうな作品でもあります。
ゴールデンとか深夜に、聞いたこともない役者が
活躍する聞いたこともないタイトルのアクション映画を
流し見してたようなオッサン世代とかね。

ホテルマンの品格、人間の品格

かつて実際にアフリカで起きた民族紛争と、
そこから逃げ惑う人々のためにたった
一人で立ち向かった男を描いた名作、
「ホテル・ルワンダ」を鑑賞しましたので
本日はこのレビューを行いたいと思います!

1990年代、ルワンダ。
この地ではフツ族とツチ族、二つの
民族が対立し揺れ動いていた。
徐々に治安と情勢が悪化する中、
フツ族の大統領が暗殺されることによって
ついに均衡は乱れ、大量虐殺が始まる。
四つ星高級ホテル「ミル・コリン」の
支配人・ポールは、身分も人種も隔てなく
避難民をホテルに匿ううちに、彼らに対する
責任感と使命感が芽生えていく…
というのが大まかなあらすじです。

実在した人物、ポール・ルセサバギナを
「クラッシュ」で主人公的な位置の
キャラを演じたドン・チードルが担当。
家族のため、やがては大勢の命を背負って
命懸けでたった一人戦う男を好演しています。

同じ血を分けた人間同士が族が違うという
理由でお互いに殺しあう姿には
正義や大義等という言葉は見えてこず、
一方は狂乱し虐殺と略奪を繰り返し、
一方はただ泣き叫び逃げ惑う。
国連軍や諸外国は火種の塊とそれに見合う
利益を天秤にかけて見放し、前線に立つ
僅かな兵士たちは己の無力さに歯噛みする。
しかし、マスコミ等を通してテレビジョンから
それを傍観する我々もまた…という内容を
ありありと映し出すために、物語には
常に暗く重い雰囲気が漂い、通して観ると
救いらしい救いはあまりありません。

時として逃げるよりも死を覚悟して
戦った方が生き延びられることもある、
とは言うものの、薄氷を踏み続けた末に
たまたま「運が良かったから」結果として
生き残ることができた、というのは
戦争の残酷さ、無情さに他なりません。

大勢の難民を限定した施設に収容し、
そこでたった一人の人間が先頭に立って
戦い続けるという構図は後年に発表される
フェルナンド・メイレレス監督の
「ブラインドネス」に通ずるものがありますが、
本作品はアフリカが舞台、メイレレス監督は
ブラジル出身ということで、それぞれ南半球の
風土がもたらすの血の熱さ、そして人間が
元来持つ力強さをどことなく実感させられます。

余談ですが当時は別の地でも紛争があり、
というか今でもそのソマリアでは
いざこざが絶えてなかったりする
ってんだから、アフリカって場所は
なんていうか本当すげえな!としか
言いようがないです…

ただありありとした現実を目の当たりに
突きつけられるため、これ!という
言葉にして感想をしたためるのは
難しく、できることならば実際に
鑑賞して欲しい名作です。

えと、あとは要所要所に挿入される
メインテーマ「Million Voices」が
名曲過ぎて涙腺にズルいです。
それと、ホテルを統べるフランス人の
社長役がジャン・レノ風の男で、ていうか
ジャン・レノ本人だったんですけど。
これは絵的にミスキャストだろ!
画面に出ると妙に吹いちゃうんだよてめぇ!

たった一人の肉祭りがはじまる…!

niku01.jpg
と、いうわけで肉を焼きました。
左に見えるのは最早なかのひとの
定番おつまみ、トマトとモッツァレラの
サラダことカプレーゼですね!

niku02.jpg
画像からわかるかもしれませんが
しまった!焼きすぎた!
でも美味い!美味いよやっぱりこれ!
お酒より白いご飯が欲しくなる…!

で、たまたまタイミングが重なった
家族サービスの意味も込めて
スペアリブも作ってみたのですが
(こちらも撮影試みたのですが
画像だと何だかよくわからない
物体になってしまうので断念)、
こっちはこっちで自分が手間隙かけて
作っただけに美味いわけですよ。

費用対効果で考えると松坂と
スペアリブの間に果たして
10倍100倍の差があるかと思えば
これは…という微妙な体験。

庶民は安い肉ガバガバ食った方が
お得なのかなあ…と思いつつ、
それでもやっぱりもう1枚残ってる
松坂が食えるのは楽しみ。

うーん、意地汚い食い物の話ばっかりで
読んでる方は何一つ面白いこと
書いてないであろう記事だ。

DEATH!MEAT!YEAH!

某キャンペーンにて当選した
松坂ステーキ肉が届きました!
ヒャハー!

matsu01.jpg
縦30cmはあろうかという結構
大きめのスチロール箱で到着。
へへ、どうせ見せ掛けで
中身はガッカリなんだろう?

matsu02.jpg
あ、そんなことない、
中身もしっかりしてる。
丁重にくるまれた包装紙には
「豊栄」の文字が。

matsu03.jpg
おいおい、もったいぶりやがって、
過剰包装も甚だしいぜ。
もう少し地球環境って奴に気を…
テンション上がってて何だか
よくわからなくなっています。

matsu04.jpg
うひょー!
こんな大きくて脂の乗った
ステーキ肉は見たことがねえ!
こ、こいつはすげえや。

とりあえずそのうち焼いて食います。
レポは…されて喜ぶ人はいないだろうなあ。
気が向くとか他にネタがなければします。

貯水池と犬

というわけで適当にリストに
ブッ込んでおいたらついに送られてきた
イーライ・ロス初監督作品
「キャビン・フィーバー」のレビューを
本日は行いたいと思いまーす。

一週間の休みを利用して山奥の小屋へ
遊びに来たバカ学生五人組。
初日の夜、謎の伝染病を患った男が
助けを求めにきたにも関わらず、彼らは
暴力で撃退してしまってからさあ大変。
翌日から一人、また一人と体調不良を訴え、
彼らの皮膚から徐々に血と膿が…!
というのが大まかなあらすじです。

「ホステル」で一気にブレイク、最近では
「イングロリアス・バスターズ」に
様々な関わり方をしているイーライ・ロスが
ホラー作家の新進気鋭として鮮烈な
デビューを飾ったのが本作品です。

それこそあらすじの通り、バカ学生どもが
伝染病に徐々に侵されていく恐怖を
描いていくわけですが…どちらかというと
謎の病気に感染したから死んだんじゃなくて
「何とかは死ななきゃ治らない」という
あの不治の病故にバタバタ死んでいく彼らを
嘆息や失笑と共に見守る映画です。

彼らの愚考とは別に、起こす行動が
ことごとく裏目裏目に出るのもまた
性質の悪いブラックジョークのようで、
特にラストまでの畳み掛けるような
展開はもう笑うしかありません。

ほんの少し前に公開されてたサム・ライミの
「スペル」もそうでしたが、2000年越えた
現在も大御所だろうが期待のホープだろうが
お構いなしに良い意味でも悪い意味でも
頭の悪いホラーコメディを撮り続ているってのは
微笑ましくも「本当にこれでいいの!?」と
若干不安になったりもします。

元々ホラー映画なんて万人向けじゃないのに
灰汁が強すぎて更にニッチな作品を作るのが
得意なイーライ・ロスではありますが、
果たして何処まで天然なのかそれとも
計算づくなのかはわからないにしても
確実に才を感じさせる監督の一人です。

「ホステル2」がかなりのウンコだったり、
最近ではタランティーノ組にべったりだったりと
監督としての立場が危ぶまれますが、
いよいよ次回作の評価で彼の今後が
決定されるような気もします。
早く何か作ってくれー。

翼を授ける。

今日はクラシック映画の代表作
「素晴らしき哉、人生!」を鑑賞しましたので
このレビューを行いたいと思います!

誠実な家に生まれ、誠実に育てられ、
誠実に生きてきた男、ジョージ・ベイリー。
その彼は今自らの命を絶とうという
窮地に立たされていた。
彼を救いたいという街の人々の願いは
天高くに住まう神の耳に届き、神は
「第二級天使」クラレンスを地上に遣わす。
果たしてジョージが絶望した理由とは
一体何なのか?そしてクラレンスは
彼を自殺から救うことができるのか?
というのが大まかなストーリーです。

人一倍才気に溢れ、同様に野心もあった男が
望まぬ形で出身の田舎町に縛り付けられ、
波乱万丈の人生を歩み絶望の淵に立たされつつも
最後にはタイトルの通り「自分が生まれてきた
ことには理由があった」と教えられる話です。

本作品は60年以上前の作品のため
特筆すべき真新しい部分はないのですが、
現在のハッピーエンドストーリーや
SF・ファンタジーに通じる古典的要素は
この作品で既に多大に詰め込まれています。

黄金の少年時代から現実の壁を突きつけられる
青年期以降を描き、そこから落ちていく際には
ブラックジョークなんじゃというやりすぎ感を
演出したと思えばそれを経てクスリでもキめてんじゃ
ないかっていうジョージのハイテンション。
加えて良心の塊のようなベイリー一家と
彼らを取り巻く同様に暖かい街の人々、
それらと対照的に腹黒い成金ヘンリー、
それから不思議な天使・クラレンスと、
起伏に富んだ脚本や個性的なキャラには困らず
鑑賞中に古臭さは全く感じませんでした。

百聞は一見にしかずとはこのことで、とにかく
スカッと胸のすくような清々しい作品なので
細かいこと抜きに一度は鑑賞をオススメしたい名画です。

本当はアメコミの「バットマン・ダークナイト」の
書籍がようやく手に入ったということで
レンタル予約リストには関連シリーズを
放り込んでいたのですが、こうして
新年を迎えるにあたって初めて観るに相応しい
作品が繰り上げで送られてきたのには
何か神のおぼしめしを感じずにはいられません。
でも一緒に送られてきたのはっていうと
イーライ・ロスの「キャビン・フィーバー」なので
なんだかなあって気持ちもありますがね!

コロコロする

発売から約一週間以上が経過した
NintendoDSソフト「コロぱた」ですが、
昨年の間にうっかりなかのひとは
全128ステージを制覇してしまったので
本日は宣伝も兼ねて本作品の
レビューを行いたいと思います!

ゲームはステージの道中に配置された、
或いはストックのアイテムを駆使し、
勝手に動き回るょぅι゛ょ「ひまわり」を
ゴールに導いたり、特定の行動を
させることでクリアーとなり、
これを全128ステージ繰り返します。

野球ボールを投げてドミノの板を倒し、
それがハサミを閉じさせると鉄球のヒモが
切れて坂を転がっていき…といった
所謂「ピタゴラ的ロジック」を
利用したステージ攻略内容が最大のウリ。

それに加えてょぅι゛ょには「機嫌」と「体力」
二つのパラメータが設定されており、
これが上下することで様々な行動が変化します。
ケーキを与えることで機嫌と体力が回復し、
「走る」ことにより坂道を登れるようになったり、
時にはバナナの皮でわざと滑らせることで
普段は投げるボールを蹴らせるようにしたり。
この「キャラ萌え」とシステムが直接結びついて
いるのはアイディア賞と同時に好感が持てます。

見た目に反してゲームの出来は大変真面目、
しっかり作りこまれているのが素晴らしく、
プレイヤーがいい加減な気持ちで適当にアイテムを
配置したところでまずクリアは望めません。
そして与えられた限られた状況から見事に
答えを導き出した時のカタルシスは相当なもの。

反面大変シビアな作りになっているのも確かで、
一つのアイテムをほんの数ドット動かしただけで
その後の結果がガラリと変わるなんて日常茶飯事。
そんな操作を序盤からガンガン強いられる上、
チュートらしいチュートが本ゲームには存在しないため
かなりハードルの高い手探りともなります。

早送りもしくはアンドゥ、グリッド表示やマーキング
といった機能がシステムにないのもマイナスで、
一番最後の板の角度を調節したいのに結果を見るのに
30秒前後待たされる…という状況も少なくありません。

序盤のハードルの高さやシステム的には不親切と
とられても仕方ないところはありますが、
それらを乗り越えて理解度が深まってきた時の
面白さはやっぱり何物にも変えがたいものがあります。

ステージクリアー後には、見た目の看板としても
打ち出している可愛いキャラたちのショート劇場が
合間合間に挿入され、ついついネタの続きが気になって
どんどん進めたくなってしまうのも確か。
良い意味であざとい・王道な萌え展開がメインなのですが、
終盤に進むに連れてどんどん良い話にシフトし、
ゲーム本編の演出も相まってラストでは思わず
なかのひとはガチで涙を流してしまったほどです。
これは冗談でも誇張でもなく、ホントに泣きました。
これだけでもう名作と言っちゃってもいい。

とまあ、猛プッシュはしているものの、上記にも幾つか
含まれている通り序盤のハードルを越えられるか
どうかがこのゲームに入れ込めるかの分かれ道で、
ただのキャラ萌えゲーだと思って手をつけると
良い意味・悪い意味どちらで手痛い反撃を受けるかは人次第。
楽しくなってきても、ドン詰まりするとどうしても
独力だけではどうにもならなくなったりするステージも
幾つかあるので矢張り万人向けとは言い難いです。

それでも数年後には、或いは既に現在カルト的な
良作としての評価を受けるであろうソフトですので、
機会と興味さえあれば何らかの形で一度は触れて欲しいですね!
もともと市場にそれほど数出回ってるわけでもないので、
そのうち入手困難に成り得る可能性も目に見えてますし。

風の色が変わる 世界が廻る


あけましておめでとうございます!
あかん!超眠い!
新年早々「コロぱた」の素晴らしさを
説こうとも思いましたが八八にも
新スレ立てたし他にも色々なんやら
やってるのでそんな気力は
流石にもちそうにありません。
ひとまずは年賀イラストで勘弁願います。

皆様、今年も何卒よろしくお願い申しあげます!
プロフィール

マイケル・チバ

Author:マイケル・チバ
シルバーレイン
マイケル・チバ(b30277)
薬師寺・米(b41960)
を経て、
現在はエンドブレイカー!
マーヴィン・ジェント(c06527)
にて稼動中。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。