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何となくで借りた映画「コールドマウンテン」の
レビューを本日は行いたいと思います。
実はこれ視聴してる間に例の地震が
来たんでいやあビビったビビった。

南北戦争末期。
南軍として参加していたインマンは
北軍を夜襲した際に銃撃に倒れる。
文字通り首の皮一枚、九死に一生を
得た彼は故郷・コールドマウンテンで
短い間ながらも想い惹かれあった娘、
エイダに再び逢うために銃殺刑のリスクも
問わずに脱走兵となるのだった…
というのが大まかなあらすじです。

戦争下にあって兵士たちの心は荒み、
弱き者はひたすらに虐げられる残酷な時代。
世間知らずだった淑女は大勢の温かい
人々に囲まれてたくましく成長し、
愛する女との再会を求める男は
全てをかなぐり捨ててただひたすらに
歩き続ける壮大なラブストーリー。

一番の見所はやはり数々の助演女優賞を
獲得したレネー・ゼルウィガー演ずる
流れ者の女、ルビーではないでしょうか。
本来の美貌をわざわざへちゃむくれにして、
イモ臭い村娘全開で体当たりの演技で
ぶつかるその姿勢は魅力たっぷり。
初登場時に起こすある行動が最高に
マッシブでインパクト十分。惚れます。

主演のニコール・キッドマンがお嬢様から
生活臭溢れる女に変わって行く過程も
好感度大で良いですね。
最初勘違いしててケイト・ウィンスレットだと
ばっかり思ってたんですが、彼女が
演じてても遜色なかったんじゃないかしら。
あとアイズワイドシャットの時もそうでしたが
ニコールはいい身体してますねゲヘヘ。
おしげもなく自分の肢体をスクリーンへ
晒せるのは少なからず自身にも
誇るところがあるからなんだろうなあ…

主演のジュード・ロウが元々軟弱な優男風なので
今ひとつイメージと合ってないかなというのが難点。
行く先々で色んな女にモテるのでまあ
このぐらいの美貌はあっても…というのはありますが。
それじゃあ誰だったら良かったのだろう、と考えて、
ブラッド・ピット?マット・デーモン?違うな…
イモ臭い田舎の童貞野郎ってことで
実はベン・アフレックあたりを置いといたら
しっくり来るんじゃないかなんて思ったり。

ラブ・ストーリー自体は有り体に言ってしまうと
凡庸で、作中のルビーよろしく「はいはい
ご馳走さまですって感じ」なのですが、
戦時下にお互いを支え合って生きる
多様な人々の群像劇は見所アリ。

そんな脇役陣は端役にもかかわらず
かなりの豪華なキャストが配置されてたことが
エンドロール観た時点でようやく知りまして。
ナタリー・ポートマンやドナルド・サザーランド、
フィリップ・シーモア・ホフマンとか
作中だと全然わからんかった!
特にフィリップは眼鏡かけたなまっちろいピザデブ
という印象が強かったので、髭面の生臭牧師に
扮していたというのが判明した後でも
「え?マジで?」とにわかには信じられませんでした。

スペクタクル・ロマン有りのラブストーリーメイン
ってなわけで、カップルとかで観るには
この上なく当たり障りのない映画なのですが、
自分みたいな奴には男女がイチャイチャする
シーン観るのは正直しんどかったです!
あと全部でニ時間半あるしね。

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