ああ…女殺しってそういう………うn?
そんなわけで以前誰に言うわけでもなく
予告した通り、コーエン兄弟の「ディボース・ショウ」の
次にあたる作品、「レディ・キラーズ」を視聴
しましたのでこれのレビューを行いまーす。
敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人は
主人亡き今は愛猫と二人暮らし。
教会通いと警官に愚痴を垂れることだけが
生き甲斐の彼女の元へ現れたのは、
「貸し部屋有」の張り紙を見てやってきたと言う
ゴースウェイトと名乗る自称博士。
しかし彼こそは、彼女の家の地下から穴を掘り、
カジノの売上金を頂戴しようという大胆な、
はたまた無謀な計画を持つ犯罪者だった…
というのが大まかなあらすじです。
トム・ハンクス演ずる間抜けな犯罪者と、
朴訥な黒人ビッグ・ママとのある種の
一進一退の攻防戦を描いた本作品。
脇を固めるのはゴースウェイト博士が新聞に
広告を出して集めたという自称一流の犯罪チーム、
無能な小道具係、無能な清掃アルバイター、
無能なアメフト選手、寡黙な元軍経験者。
一人除いて全員無能じゃねーか!と
書き出した後になって気づくこの酷さよ。
そんな彼らがブラックジョーク満載の
ドリフを繰り広げます。
モンティとはちょっと違う感じ。
あくまでブラックなドリフ。
本作品唯一にして最大の敵、マンソン夫人を
相手にチームは悪戦苦闘をするわけですが、
この人、寂しがり屋の初老の女性で
信心深いことは確かなのだけれども、
その描写方法として決して全くの
善人と断定できるわけじゃないのが
最高にむにゃむにゃさせられますね!
悪意を込めてキャラを描写しているというより、
それを見せることによって観客側の心に
妙な「黒さ」を抱かせるという遠回しかつ
更に陰湿・陰険な類の悪意を感じます。
「バーバー」よろしく本作でもそれに輪をかけて
「因果応報」がこれでもかと飛び交うのですが、
満足したのかやり過ぎたと思ったのか、
次の「ノーカントリー」以降では逆に
因果の法則は息を潜めることとなります。
そんでエンタメ方面とやりたい放題を
繰り返す法則もまた健在で、
本作品も「好き勝手やってんなあ」と
微笑ましさと呆れの入り混じった
生温かい笑顔で見守るしかない作品でしたとさ。
ちゃんちゃん。
予告した通り、コーエン兄弟の「ディボース・ショウ」の
次にあたる作品、「レディ・キラーズ」を視聴
しましたのでこれのレビューを行いまーす。
敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人は
主人亡き今は愛猫と二人暮らし。
教会通いと警官に愚痴を垂れることだけが
生き甲斐の彼女の元へ現れたのは、
「貸し部屋有」の張り紙を見てやってきたと言う
ゴースウェイトと名乗る自称博士。
しかし彼こそは、彼女の家の地下から穴を掘り、
カジノの売上金を頂戴しようという大胆な、
はたまた無謀な計画を持つ犯罪者だった…
というのが大まかなあらすじです。
トム・ハンクス演ずる間抜けな犯罪者と、
朴訥な黒人ビッグ・ママとのある種の
一進一退の攻防戦を描いた本作品。
脇を固めるのはゴースウェイト博士が新聞に
広告を出して集めたという自称一流の犯罪チーム、
無能な小道具係、無能な清掃アルバイター、
無能なアメフト選手、寡黙な元軍経験者。
一人除いて全員無能じゃねーか!と
書き出した後になって気づくこの酷さよ。
そんな彼らがブラックジョーク満載の
ドリフを繰り広げます。
モンティとはちょっと違う感じ。
あくまでブラックなドリフ。
本作品唯一にして最大の敵、マンソン夫人を
相手にチームは悪戦苦闘をするわけですが、
この人、寂しがり屋の初老の女性で
信心深いことは確かなのだけれども、
その描写方法として決して全くの
善人と断定できるわけじゃないのが
最高にむにゃむにゃさせられますね!
悪意を込めてキャラを描写しているというより、
それを見せることによって観客側の心に
妙な「黒さ」を抱かせるという遠回しかつ
更に陰湿・陰険な類の悪意を感じます。
「バーバー」よろしく本作でもそれに輪をかけて
「因果応報」がこれでもかと飛び交うのですが、
満足したのかやり過ぎたと思ったのか、
次の「ノーカントリー」以降では逆に
因果の法則は息を潜めることとなります。
そんでエンタメ方面とやりたい放題を
繰り返す法則もまた健在で、
本作品も「好き勝手やってんなあ」と
微笑ましさと呆れの入り混じった
生温かい笑顔で見守るしかない作品でしたとさ。
ちゃんちゃん。
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