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スーザンのエロ画像キボンウ

現在公開中の映画「モンスターVSエイリアン」を
観るため、遅れに遅れてようやく劇場まで
足を運びまして、今回のレビューはこれを行います!

何処にでもいる平凡な女性・スーザンは、
ローカルニュース番組の人気キャスター・
デレクとの念願の結婚式当日という
幸せの絶頂の最中、突如宇宙から
飛来した謎の隕石の直撃を受ける。
謎の物質の影響により身体が巨大化して
しまったスーザンは、50年前から密かに
アメリカ政府が設立していたという
モンスター管理組織の手によって、
「ジャイノミカ」と命名された上で多数の
異形のモンスターと一緒に幽閉されてしまう。
時を同じくして、遠い宇宙の彼方から
とある目的のため地球にやってきた
エイリアン・ギャラクサーは、手始めに
偵察用巨大ロボを地球に送り込む。
事態を深刻と見たアメリカはモンスターを
エイリアンにけしかける作戦を決行。
かくしてモンスターとエイリアンの戦いの
火蓋は切って落とされたのである!
というのが大まかなあらすじです。

ドリームワークス配給、そのオープニング画面で
お馴染みの「月にまたがる少年」が端から
現れたUFOにアブダクションされてしまうという
パンチの効いた突然の衝撃的展開から始まる
(本編の内容とは全く関係ありませんが)、本作品。

内容自体はタイトルやあらすじが示す通り、
単純明快なモンスターとエイリアンの戦いを
メインに話は進行していきます。

主な登場人物は五名(?)。
隕石直撃の影響により巨大化してしまった
通称「ジャイノミカ」ことスーザンを筆頭に、
食品工場でトマトの突然変異から
生まれたスライムの怪物「ボブ」、
クリーチャー実験によって見事ゴキブリとの
融合を果たした元人間の
マッドサイエンティスト「コックローチ博士」、
海洋生物から原始人に進化する直前で
氷河期に氷付けになったところを現代になって
発見・解凍された半魚人「ミッシング・リンク」、
ただの小さな虫が放射能の影響によって
100mもの巨大生物と化した「ムシザウルス」。

どれもこれもアメリカテイストなけれん味
たっぷりのとっつきにくい濃いキャラなのですが、
話が進むに連れて彼らとスーザンが心を交わし、
己の持てる力を全て発揮して困難に立ち向かう
姿を見ているうちに愛着が湧くこと必至。

登場するモンスター連中には恐らく全員何らかの
原典が存在するのではと察せられるのを初め、
各シーンの演出や作品全体の雰囲気として、
過去の巨大怪獣モノやエイリアン侵略モノといった
特撮・SF作品に対するパロディやオマージュが
随所に感じられ、トレッキーネタなんかは子供置いてけぼり
なんじゃないか?と変なところで心配してしまいます。

アメリカンなブラックジョークも散りばめられており、
たまに下品だったりもしてディ○ニーピクサーには
こんな真似はできねえだろうなあなんて
やっぱり変なところで好感度アップ。

細かいことはほっぽって、何はともあれとにかく
主人公の巨女・スーザンがとってもキュート。
ウェディングドレス→作業服→全身タイツと
衣装を変えていくのですが、特に最後の
全身タイツ姿で暴れまわる姿は絶対スタッフに
そういう趣味(性的な意味で)の奴が紛れ込んでる
っていうかそんなんばっかなんだろうと
思わせる凶暴さとセクシーさを兼ね備えています。
これを見た子供たちが幼いうちから巨女マニアに
目覚めないことを祈るばかりです。
いいぞもっとやれ。

あと余談ですが、昨今のCG技術は目を見張る
ものがあるのはいいんですけど、描写が細かすぎて
オッサンのザラついた穴だらけの皮膚や
ムシの目に浮かぶ微細な血管のテクスチャまで
貼る必要があるのかどうかと!
狙ってキモくしてる部分はあるとはわかりますが!

そんなわけで、「まあ子供向けアニメだろうしな」と
たかをくくっていた個人的には予想をいい意味で
裏切る斜め上につっきった良作でした。
時には「巨女の巨女っぷりが足りない!」という
声も方々で聞こえますし、その手のマニアに
とっては肩透かしを食らう部分もあるのかもですが、
他に観るべき部分は多いと思います。
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私にいい考えがある!

映画TFリベンジが好きすぎて~という話は
前々から何度もしていますが、最近では
いよいよそれが高じて某所に上がっている
「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」
を1話からちまちまと視聴しています。

遠い宇宙の彼方。様々な乗り物に変形する
機械生命体「トランスフォーマー(以下TF)」の
住む惑星「セイバートロン」では、
全宇宙の支配を目論む悪のデストロンと、
それを阻止しようと抵抗する正義のサイバトロンとの
間で苛烈な戦いが続き、星のエネルギーは
今まさに枯渇、全てのTFは死滅しようとしていた。
サイバトロンの総司令官・コンボイは外宇宙へ
新たなエネルギー資源を求めて旅立つが、
デストロンのリーダー・メガトロンはこれを
千載一遇のチャンスと見て急襲をかける。
二大勢力が宇宙船の中でプロレスに夢中に
なっている間に、地球の重力に引っ張られて
船は墜落。それから400万年後―――
というのがおおまかなあらすじです。

元々はタカラ(現タカラトミー)製玩具である
「ダイアクロン」シリーズ等を海外の玩具メーカー
「ハズブロ」と提携、「TF」として世界展開した
ものを日本へ逆輸入したという複雑な
経緯を持つメディアミックス作品であり、
80年代から今日に至るまでおよそ20年以上
ヒットを飛ばし続ける息の長い商品でもあります。

さて話は戻って現在なかのひとが鑑賞中の
「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」は
「TF」の名を冠する初のアニメ化作品であり、
アメリカの大らかな土壌と80年代のバブル期の
空気が融合して生まれた、実に気の狂った
素敵な内容に仕上がっています。
その頭のおかしさたるや「カブトボーグ」の
先駆けとも言える支離滅裂っぷり。
カブボもそう言えばタカラトミーなんだよね…

あらすじにもある通り基本的に登場する
TFは全員脳筋、うっかりで地球や全宇宙を
崩壊させかけて1分後には同じく
うっかりでその危機を回避します。

実際具体的にはどんな話かと聞かれると、
極端なエピソードでは「コンボイが
バラバラにされた挙句、体はロボットワニに、
腕は砲台に改造される」だの
「デスロトン内で仲間割れが起こって
グダグダなプロレスに発展した様子を
サイバトロンの連中が生温かく見守る話」だの
自分でも日本語を喋っている自信が
持てなくなる脳の膿みっぷり。
こればかりは百聞は一見にしかず。

キチガイアニメなだけにキャラクターは
けれん味と魅力にたっぷり溢れ、
頭カラッポの司令官コンボイと
実は優しさに溢れまくった
悪のリーダーメガトロン様を筆頭に、
小柄だが正義の心は誰にも負けないバンブル、
裏切り大好きヘタレのスタースクリーム等々、
この辺は実写映画が設定を踏襲しており
親しみがひとしお沸き易くなっております。

そして玩具展開のため仕方ないとは言え
敵味方揃ってキャラが多くて序盤は
誰が誰かわからなくて名前と顔が一致しない!
そんな状態でシーズン2に突入すれば
更にキャラが増えてもう何が何やら。
そしてシーズン2連中はデザインやキャラが
一層強化されているために前期の
レギュラー陣が一部完全に空気に。
マイスター・ハウンド・リジェなんかは
結構活躍した方なのに…なのに…
いかんせん増やしすぎたと思ったのか、
まだ未見ですが「TFザ・ムービー」では
人員整理で大量破壊が行われるそうです。
合掌。

元々「頭おかしいから君向きだよ」と
様々な人に散々言われてきた本作品、
もっと早く観ておけばよかったと後悔しきり。
決して万人にお勧めできるわけではないの
ですが、実写映画のノリが受け入れられたならば
アニメをかじっても決して損はしないと思いました!

銀雨偉人伝(第94回)

ia.jpg
久しぶりの更新です銀雨偉人伝!
お米さんがようやく再起動、また顔を
出せるようになった結社「剣道部」にてよく
お世話になっている通称マッチョガイこと
イアハム・ヴォレンティーナ【b57824】さんを
今日はご紹介します!

筋肉はゴリラ!牙はゴリラ!
燃える瞳は原始のゴリラ!
見た目は何処に出しても
恥ずかしくない立派なゴリラ、
性格もまた基本的には
何処に出しても恥ずかしくない
立派なゴリラ。

その実態はこれでも貴種ヴァンパイアであり、
田舎育ちにしても何故か名古屋訛りの
日本語を操り、プロレスに出会ったことで
筋トレマニアになったという、キャラを
知れば知るほどよくわからない男。

しかしそんな突出した設定によりかかるわけでも
押しつぶされるわけでもなく軽快な動きを
見せることができるのは、ひとえに彼の
フットワークによるものに他ならない。
紳士で涙もろくもあると自称するように、
義理人情を重んじてしっかり友人を立て、
決して一人で悪目立ちしようとはしない
プレイングスタイルには素直に好感が持てる。
というか、お米さんの投げっぱなしのボールを
華麗にキャッチ、ちゃんとネタを返してくれて
これまでに幾度となく感謝しています。

ただし現時点では第一印象に暑苦しい
マッチョガイという基本方針を更にプッシュする
方向らしく、水着コンテストでは赤フン一丁という
ベタベタ、言い換えるならば清々しいまでに
王道なむさ苦しい筋肉を披露した。
これからも自分の信じる漢道を突き進んで欲しい。
そして汗臭いのであっちへ行け。

何だかんだ言って個人的にはお米さんの
脳内好感度ランキングの高い彼、今後とも
末永いお付き合いをよろしくお願い申しあげたい!

ザ・グレイト・エスケープ

「スティーブ・マックイーンや
チャールズ・ブロンソンをもっと観たい!」
というわけで、手っ取り早くそれが実現できる
映画史上にも残る名作「大脱走」を視聴
しましたので今日はこのレビューを行います!

第二次大戦中、ドイツ空軍は捕虜の
脱走に頭を悩ませていた。
ドイツは札つきの脱走のプロを選別し、
一箇所にまとめ厳重に監視する措置を取る。
これに対して彼らがおとなしくするはずもなく、
通称「ビッグX」ことロジャーの指揮の下、
脱走予定者250名超という未だかつてない
大規模な脱走計画が練られることとなる。
「独房王」の異名を取る一匹狼のヒルツの
協力を経る事で、果たして彼らは大脱走に
成功することができるのだろうか…?
というのが大まかなあらすじです。

ドイツ捕虜収容所で実際にあったという
大脱走の史実を元に、多少の脚色や時代・舞台
設定の変更等はあれ、脱走の手順や手法を
事細かに忠実に描いたという本作品。
あらゆる資材や道具を限られた空間から調達し、
監視員の目を逃れ着々と逃走経路を確保する
プロフェッショナルの腕には目を見張るものがあります。

物語の構成も笑いあり涙あり、女っ気ゼロの
男たちの熱い友情メインの展開は秀逸で、
ラストの人間の力強さや希望を感じさせる
清々しい締めもまた実に素晴らしい。

それ以上に驚かされるのは、まさに
オールスターチームとでも言うような往年の
名スターたちがこれでもかと顔を揃えているところ。
スティーブ・マックイーンやチャールズ・ブロンソンはもとより
ジェームズ・ガーナーやリチャード・アッテンボロー 、
ドナルド・プレザンスにジェームズ・コバーンと、
映画をかじる者ならば名前だけでも
聞いたことのあるような俳優が目白押し。

そしてそんな濃い面子がひしめきあい、
けれん味たっぷりにキャラクターを演じるため、
登場人物の多さに反して
キャラや相関における混乱はほぼ皆無です。

反面、贅沢な悩みとでも申しますか、
弱点らしい弱点が全く見当たらないのが
本作品における弱点だったりも。

話は変わって、全然意識してなかったのですが
最近観た一連の作品「OK牧場の決斗」
「荒野の七人」そして本作は全て
ジョン・スタージェスという同一の監督の手で
撮られていたというのが後になってわかりまして。
観たくなる映画の傾向って偏るのねえとしみじみ。

ああ…女殺しってそういう………うn?

そんなわけで以前誰に言うわけでもなく
予告した通り、コーエン兄弟の「ディボース・ショウ」の
次にあたる作品、「レディ・キラーズ」を視聴
しましたのでこれのレビューを行いまーす。

敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人は
主人亡き今は愛猫と二人暮らし。
教会通いと警官に愚痴を垂れることだけが
生き甲斐の彼女の元へ現れたのは、
「貸し部屋有」の張り紙を見てやってきたと言う
ゴースウェイトと名乗る自称博士。
しかし彼こそは、彼女の家の地下から穴を掘り、
カジノの売上金を頂戴しようという大胆な、
はたまた無謀な計画を持つ犯罪者だった…
というのが大まかなあらすじです。

トム・ハンクス演ずる間抜けな犯罪者と、
朴訥な黒人ビッグ・ママとのある種の
一進一退の攻防戦を描いた本作品。

脇を固めるのはゴースウェイト博士が新聞に
広告を出して集めたという自称一流の犯罪チーム、
無能な小道具係、無能な清掃アルバイター、
無能なアメフト選手、寡黙な元軍経験者。
一人除いて全員無能じゃねーか!と
書き出した後になって気づくこの酷さよ。

そんな彼らがブラックジョーク満載の
ドリフを繰り広げます。
モンティとはちょっと違う感じ。
あくまでブラックなドリフ。

本作品唯一にして最大の敵、マンソン夫人を
相手にチームは悪戦苦闘をするわけですが、
この人、寂しがり屋の初老の女性で
信心深いことは確かなのだけれども、
その描写方法として決して全くの
善人と断定できるわけじゃないのが
最高にむにゃむにゃさせられますね!
悪意を込めてキャラを描写しているというより、
それを見せることによって観客側の心に
妙な「黒さ」を抱かせるという遠回しかつ
更に陰湿・陰険な類の悪意を感じます。

「バーバー」よろしく本作でもそれに輪をかけて
「因果応報」がこれでもかと飛び交うのですが、
満足したのかやり過ぎたと思ったのか、
次の「ノーカントリー」以降では逆に
因果の法則は息を潜めることとなります。

そんでエンタメ方面とやりたい放題を
繰り返す法則もまた健在で、
本作品も「好き勝手やってんなあ」と
微笑ましさと呆れの入り混じった
生温かい笑顔で見守るしかない作品でしたとさ。
ちゃんちゃん。

やったーいい考えー!

前回に引き続き
Human Alliance バンブルビー&サム」の
レビューを行っちゃいますよ!

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「ふむ、なるほどね(まじまじ)」
一回り大きくなったバンブルに
興味津々のお嬢様。

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「ぽぴー」
「え?手を出せって?どうしようかしら」
ご覧の通り、下半身は稼働部が多く
振れ幅も大きいので膝立ちも自在。

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「…仕方ないわね。これでいい?」

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「ちょっ…!やめなさいハンブルグ!
降ろしなさいってば!」

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「………ここからの眺めも
なかなか悪くないわね、キンピラゴボウ」
何だかんだ言いつつもお嬢様は
肩車にご満悦のご様子。

しかし安定性をアピールするための
演出ながら、実はお嬢様を担ぐ過程で
お嬢様は二度ほど机から身を投げ出しました。
お嬢様ァーッ!!

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「正義のサイバトロン戦士アターック!」

というわけで、プロポーションの良さと
グリグリ動く稼働から大変出来の良い
バンブルビーの変形玩具、
レビューの方はいかがだったでしょう。

ただ一つだけ画竜点睛を欠くと申しますか、
車のフロントに当たるパーツのギミックが
スプリング式なのとひっかかりが非常に
弱いことが災いして、ポーズをつけようと
する間はおろか何もしていない時でも
バチバチ元に戻ってしまい、
大変イライラさせられるのが難点。
普通に「キーンドカーンズガガガー」とか
言って遊ぶ分には駆動に支障ない
箇所ですが、撮影の際は難儀します。

あとはちょっと股間部分がヘタりやすいかなー
とか思わないこともないですが、
今が夏場ということもあるかと次第点。

日本版は10月発売予定とのことで、
4000円超ならば大変コストパフォーマンスに
優れた商品だと思います、映画で彼に
惚れこんだならば是非一家に一台、
バンブルビーを迎えてあげてください!

不満・ありゃんせ(Human Alliance)

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「トランスフォーマーリベンジ」が好き過ぎて、
現在海外版のみが存在する玩具
Human Alliance バンブルビー&サム」を
ebay経由で個人輸入してしまいました。
昨日これが届いて大ハシャギしたので、今回は
勢いそのままに自慢を兼ねてのレビューですグフフ。

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まず以前の記事にも登場した
「MA-10 バンブルビー」に比べると
その大きさ・ボリュームは優に1.5倍かそれ以上。

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座席には付属のサム人形を
搭乗させることも可能。

doro04.jpg
そしてドロ様登場。
これだけ大きなパートナーがいれば
ゲデヒトニスがいなくても寂しくないねドロ様。
あとドロ様と絡ませることばっかり考えてて
サム人形の撮影をさっぱり忘れてました。
あの呆けた顔とか、再現度高いですよ(適当)。

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「何処を撮っているの!腹に据えかねるわ!」
怒られてしまいました。

doro12.jpg
ギゴガガガ

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ガギゴギガガガ

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「…サンチョパンサ、ちょっと前よりも
かなり大きくなったんじゃなくって?」

doro16.jpg
変形後のバンブルはビーグル形態よりも
さらにボリュームが増し、その大きさは
ドロ様と並べてみると更に一目瞭然。
ドロ様が12cm前後に対し、
バンブルロボット形態は20cm超に達します。

調子に乗ってバシャバシャ写真を
取りまくったので、レビューは次回の
更新にも続きます!お楽しみに!

いないいないバーバー!

今日はコーエン兄弟2001年の作品
「バーバー」のレビューを行いたいと思いまーす。

時は1949年のカリフォルニア。
妻の実家の稼業である理髪師を継いだ婿、
エドは寡黙で目立たない、有り体に言って
しまえば地味な男だった。
彼はある日閉店時間直後に現れた
自称ベンチャー起業家が、「これからは
ドライクリーニングが来る」と漏らすのを聞き、
彼に1万ドルの出資を行うことを決意する。
エドは妻であるドリスが、彼女の勤める
ショッピングセンターの上司であるデイヴと
不倫関係にあることを知っており、
それをネタにデイヴへ脅迫状を送ることで
1万ドルを捻出しようと画策するのだが、
デイヴと起業家が顔見知りの関係だったことから、
事件は思わぬ方向へ転がりだすのだった…
というのがおおまかなあらすじです。

テーマや内容的にはコーエン兄弟が96年に
発表した「ファーゴ」と類似したものがあり、
「小市民がちょっとした金のために犯罪を
起こしたばかりに坂を転がり落ちていく」という
サスペンス色の強いコメディ、はたまた
コメディ色の強いサスペンスです。

エドの妻・ドリス役には「ファーゴ」にてヒロインを
演じたフランシス・マクドーマンドが出演しており、
これは恐らくマーゴのイメージも狙っての
配役なのでしょう、同じ小市民的な位置に
ありながらも対照的な役柄を与えられています。
主人公のエドにはビリー・ボブ・ソーントン。
地味で幸薄い小倅という、こう言っては何ですが
イメージにピッタリな役で登場します。

とにかく救いのないストーリー、かつ
明確な教訓やテーマが濁されているいつもの
コーエン兄弟節が炸裂しているのですが、
例えば「貧乏人がほんの少しの夢も見ては
いけないのか?」とか思ったりすると同時に、
犯罪を起こすことによって彼の周囲や、そして
彼自身もまた確実に不幸になっていくわけで。
でも、エドが不幸にしようとした相手は皆
浮気者や嘘つき、他の件で既に犯罪者だったりも
するので、彼の手によって貶められてもそれは
また因果としか言いようのない所もあって…
と、最高にむにゃむにゃさせてくれます。
大体がコーエン兄弟は作品にあまり「因果応報」を
持ち込むタイプではないので、今回に限っては
悪意と皮肉を込めて狙ってやってる感はありますね!

皆一生懸命生きていて、どうにか幸せになろうと
もがいているのにどうしても上手く行かなくて…
という群像劇的な一面も持ち合わせており、
この辺は「ハピネス」という作品を想起させます。

で、まあ、「ビッグ・リボウスキ」同様に、
ちょっとやりすぎというか自分たちの趣味に
走り過ぎてわけわからん的な部分も多いのですが、
これまで視聴していて気づいたことが一つ。
発表作品を時系列に並べてみると
「ファーゴ」→「ビッグ・リボウスキ」→「オー!ブラザー」
→「バーバー」→「ディボース・ショウ」と、
あからさまにエンタメ向きと趣味全開の
作品を交互に発表しています。
いい具合にストレス解消してんだなぁ。

そんなわけで次は「ディボース・ショウ」の
次に作った「レディ・キラーズ」でも
観てみようかと思った次第です。

OK牧場の決斗を知っているか?

前回の西部劇繋がりということもあって視聴した、
バート・ランカスターとカーク・ダグラス主演
「OK牧場の決斗」のレビューを
今日は行いたいと思いまーす。

情婦のケイトと共にヤクザな放浪生活を
続ける、銃とナイフの名手、ドク・ホリデイ。
彼はとあるチンピラとの果し合いの結果、
町の連中に私刑にかけられそうになった
ところを、昔の知人でもある正義感溢れる
堅気の保安官、ワイアット・アープに
助けられたことで彼の補佐を申し出ることとなる。
時にはいがみあいながらも見事なチームワークで
数々の悪人を撃退した二人だが、アープは
ローラという美しい女性と出会うことで
保管官から足を洗うことを決意する。
しかし同じ役人である他の兄弟から、
凶悪な牛泥棒一家であるクラントン一味に
手を焼いているとの報を受け、義理堅い彼は
婚約を破棄してまでも一路彼らのいる町、
トゥームストーンへ馬を走らせるのであった…
というのがおおまかなあらすじです。

実話である「OK牧場」での伝説の一戦を
題材にしているという本作品。
ヤクザのドクと保安官のアープ、
水と油のように対照的でありながらも
何処か似た者同士である二人の
熱い義理と友情を描きます。

面白いと思ったのは二人の浮き沈みをキッチリ
描ききって実に人間臭く仕上げているところ。
ドクがケイトと上手くいかなくて(というかこの
女が本当どうしようもないビッチ!)グダグダ
している間にもアープが正義の保安官として
自らの仕事を真っ当としていると思えば、
心を入れ替えて保安官補佐としてドクが
ちゃんとケジメをつけている間にアープは
女ギャンブラーのローラとちゃっかりイチャイチャ
していて何だコイツとか思ったりもする。

堅物のアープとチンカスのドク、それぞれに
融通の利かない頑固なところがあって、
それでも最後は奇妙な縁で結ばれた二人同士、
友情を尊重するところがとてもカッコイイ。
最後の決斗前のドクが発する言葉、
「せめてただ一人の親友と死なせろ」は
映画史上に残したい名台詞ですね!

1957年という実に50年以上前に製作された
映画なわけでして、思わぬ人物が
端役で顔を出しているのも面白いポイント。
セルジオ・レオーネ作品でもお馴染みの
リーヴァン・クリーフがOPクレジットにて確認
できたのですが、何処にいるかわからない!
ということで調べたら、一番最初でドクに
殺されるチンピラ役。すげえ若いな!
そしてクラントン一家という賊の中にあってただ一人
若く聡明な美形の末弟、ビリーにデニス・ホッパー!
イージーライダー以降のキチガイ役者の顔しか
知らなかったからこれには本当驚きました!
全然面影のない美形なんですもの。

50年以上昔の作品ってなわけで派手さに欠ける、
というよりむしろ地味なところもあるのですが、
普遍的な男の熱い友情ドラマは実に見ごたえがあります。

んで、そもそも西部劇繋がりとはいえ何で
この作品をチョイスしたかと言えば、
「トランスフォーマーリベンジ」でシモンズが
超巨大ロボを目の前にした時に
「OK牧場の決斗を知っているか?
バート・ランカスターとカーク・ダグラス主演の」
という台詞が気になったからに他ならない
のですが…今ひとつこの作品と展開を
関連づける理由はわからんかった!

ゆる☆ぶり

メキシコの辺境の農村。
そこでは役人の手が届かないことと
村人が無抵抗なことを良いことに、
山賊のカルヴェラ一味が好きな時に
好きなように略奪を繰り返していた。
「このままでは我々は飢え死にする!」
一念発起した村人は長老の教えと
なけなしの貴金属を受け、
数人で町へ銃を買いに繰り出す。
そこで出会った銃の達人クリスに彼らが
助言を求めると、彼は「銃を買うより
人を雇った方が安上がりだ」と言う。
かくして村に雇われたクリスは、
銃の腕に長けた人物を掻き集め、
山賊と一戦交えることとなるのだが…

ここまで読んでピンと来る方も多いかと
思いますが、このあらすじは黒澤の「七人の侍」を
ハリウッドリメイクした「荒野の七人」のものです。
適当に予約リストにぶっこんどいたら送られてきた
この作品のレビューを今日は行いたいと思います。

まず主演には往年の名優ユル・ブリンナー。
脇を固めるのが実はユルよりも後年ヒットを
飛ばすことになるスター、スティーブ・マックイーンと
チャールズ・ブロンソンという豪華な布陣。
賊のカルヴェラを演ずるのは髭面の小汚い悪党を
演じさせたら右に出る者はいないイーライ・ウォラック。

脚本は「七人の侍」を下地にしているので
大筋は同じなのですが、キャラクターが
まぜこぜにされたりオリジナルが出てきたり、
後半の展開に変更が加えられたりしています。

ただ何というか、本作品の主人公の一人とも
言えるチコが「七人の侍」で言うところの
最年少で血気と手柄に走る「勝四郎」と、
侍と村人の橋渡し役となる男「菊千代」の
両方のポジを与えられてしまっているため、
消化不良や重荷を負わされているという
イメージが払拭できません。

リメイク元は三時間の尺を二時間に端折っている
ということで濃度が薄れるのは目を瞑るとして、
後半のオリジナル展開も正直どうなんだろう…
なんかすっげえ村人が身勝手でガンマンと
全然連携取れてないし余計なことばっかするし!
チャールズ・ブロンソン演ずる、寡黙な男オライリーに
なつくガキどもなんかは本当ウザくて仕方ねえ!

しかし何というか、チャールズ・ブロンソンといい
スティーブ・マックイーンといい、クリント・イーストウッドが
そうだったように往年の西部劇俳優はただ
「そこにいるだけ」で独特の存在感を
かもし出すのが本当にカッコイイですね。
無言で苦虫を噛み潰したような表情がスクリーンに
映し出される、ただそれだけでニヤけてしまいます。

黒澤作品は「七人の侍」しか観てないし信者という
わけでもないのですが、矢張りリメイクはオリジナルに
勝てなかったかという印象の強い本作品。
それでも元が元な大作にスターが集結したという
だけあって、見るべき点は多くあります。

俺はただの科学者だ!

最近はネットレンタルで適当にリストに
放り込んでおいたソフトが送られてきて
しまいがちなわけですが、本日は
よくテレビでも見かける「ザ・ロック」の
レビューを行いたいと思いまーす。

海兵隊の伝説的英雄・ハメル准将は
政府の非合法活動に就いた時、兵士の
消耗品としての扱われ方に憤りを覚える。
彼は十数人の部下と共に致死性ガス兵器の
強奪を行い、脱出不可能・難攻不落で
名高いアルカトラズ刑務所を強襲、
81名の人質を取って立て篭もるという
反乱を起こし、政府に1億ドルを要求した。
これに困窮した政府は特殊部隊SEALs及び、
歴史の闇に葬られた存在しないはずの
「アルカトラズ脱走者」であるジョン・メイスンと、
FBI捜査官にして化学のスペシャリスト、
スタンリー・グッドスピードにガス兵器奪還の
命令を下すのだった…
というのが大まかなあらすじです。

ジェリー・ブラッカイマー製作、
マイケル・ベイ監督ということで
ハリウッド内でも考えうる限り最高に
頭の悪い組み合わせで作られた本作品。

政府の汚いやり方に義憤を覚えたテロリストが
敵ということで、単純に正義のアメリカ万歳
という構図ではないのは好意が持てます。
とは言え、この手の頭カラッポなアクション映画に
ありがちな人命軽視も環境破壊も何のその、
多少のご都合主義はご愛嬌という展開は
相変わらずですあしからず。

見所というか突っ込み所というか、
ニコラス・ケイジ演じる主人公の一人である
スタンリーのキャラクターが何ていうか凄くて、
「俺はただの化学者だ!」なんて言ったり
超難易度の実戦に組み込まれて
プレッシャーに負けて洗面所で吐いたり
するわけですが、高性能爆弾を約1分で
解体する、ハチャメチャなカーチェイスを行う、
等の厨性能を発揮しながらもそんなことを
合間合間に言うもんだから説得力がないの何の。
最終的に海兵の大尉クラスと一対一で
互角のプロレスすら始める始末。

ジェームズ・ボンド役へのオマージュでも
あるのか、元凄腕のイギリス諜報部員という
肩書きも持って出てくるのがもう片方の主人公、
ショーン・コネリー演ずるジョン・メイソン。
お涙頂戴的に良いパパRPするけどどうでもいい。
このキャラはこのキャラで厨キャラ過ぎて
あんまり書くことがないなあ…

主演以外も脇役陣に何気に凄い面子が
揃ってまして、助演のハメルことエド・ハリスを
初めとして彼の片腕役にデビッド・モース、
SEALs中佐にはマイケル・ビーン。
主人公二人がどうしようもない厨キャラで
安定し過ぎなので、実はこの辺りが
どう転ぶのか動向を見守る方が面白かったり。

総じて「コマンドー」やセガール映画同様、
主人公の無双っぷりを楽しむテレビの常連と
なるのも頷ける良い意味でも悪い意味でも
頭の悪い内容の一本でした。
ていうかまあ、視聴にあたってそれ以上も
以下も望んでなかったのは確かですけども。
ビール傾けたりしながら、ネットの実況スレと
一緒に眺めたりするにはやっぱり最適
なんじゃないでしょーか。
やる気のない締めのコメントだなぁ。

ズブ濡れボーイズ・ラブ!

コーエン兄弟作品レビューシリーズ!
と勝手に銘打ったりする今回ご紹介の作品は
ジョージ・クルーニーやジョン・タトゥーロといった
コーエン兄弟ではお馴染みの面子主演で
お送りする「オー!ブラザー」です。

1930年代のアメリカ・ミシシッピ州。
囚人のエバレットはある場所に隠した120万ドルが
あと4日でダムの底に沈んでしまうと言い、
同じ鎖で繋がれたデルマーとピートに
山分けを持ちかけ、三人で脱獄を試みる。
トロッコを漕ぐ盲目の不思議な老人をはじめ、
悪魔に魂を売ったと自称する黒人ギタリスト、
これまた盲目のスタジオオーナー、
無能な息子や部下に囲まれた州知事、
躁鬱の激しい牛嫌いの銀行強盗等々、
様々な人々と出会いながらも旅を続ける三人組。
果たして彼らは警察の追っ手を振り払い、
無事に宝を手にすることができるのか…?
というのがおおまかなあらすじです。

ギリシアの叙事詩「オデュッセイア」を下敷きに
現代劇として脚本を書き上げたとのことで、
全体的に童話・寓話的な雰囲気を湛えています。
口が達者で整髪に異様な拘りを見せるエバレット、
朴訥で心優しいデルマー、乱暴者だが実は涙脆いピートの
三人組を筆頭に、あらすじに挙げたような個性豊かにして
フリークスなキャラが次から次へと登場し、
皮肉とブラックジョークが入り乱れた展開ということで
本作品はティム・バートン、特に「ビッグ・フィッシュ」を
連想させる内容となっています。

先の読めない展開と、散りばめられた複線を
全て綺麗・丁寧に回収する見事な手腕は相変わらず
なのですが、今回はコーエン兄弟にしては
毒っ気がかなり抑えられている内容であり、
まさかコーエン兄弟の作品でボロボロ泣かされて
しまうとは思っていませんでした。
この辺も「ビッグ・フィッシュ」的。
一番泣けるシーンでいらん茶々を入れてくるのも
確かにコーエン兄弟的なのですが、ある種の照れ隠し
とも取れてこればっかりは妙にクスリとしてしまいます。

興行収益的には後の「ノーカントリー」が抜くものの
当時のコーエン兄弟の作品では最大のヒット、
サウンドトラックもかなりのセールスを上げた
というのも頷ける内容です。

ひねくれたファンならば毒が足りないという
側面もあるわけですが、それでも「ファーゴ」と
並んでコーエン兄弟入門作品、それ以前に
名作として万人にオススメできる内容です。

お許しくださいメガトロン様!

というわけで今回の更新こそは
「トランスフォーマーリベンジ」のレビューです!

メガトロンの機能停止とともにオールスパークは
粉々に砕け、人類はひとまず危機を回避した。
その後、政府は秘密組織「ネスト」を新たに
設立し、オートボットと共に地球上に散らばる
ディセプティコンの残党を狩り出していた。
オールスパークの失われた今も地球上で
何かを探し続けるように暗躍するディセプティコン。
そして残党の一体である「デモリッシャー」が
今際の際に残した「ザ・フォールンが来る」という
言葉が意味するものとは…?
というのが大体のあらすじです。

再びマイケル・ベイ監督主導の下、
前作の二倍である約三億ドルという
最早天文学的な巨額の予算を
投じられて製作されたロボットムービー。
潤沢な資金あってこそ成せる、前作すら遥かに
上回る緻密でグリグリ動く描画のVFXと
ド派手なアクションシーンの連続による
アドレナリン前回のジェットコースター!

でも「これ本当必要なシーン?」ってな
コントは相変わらず盛り込む。
序盤の犬が発情して交尾始めたり
母親がヤク決めてハイになるシーンは
本当になんなのかと。

さておき、ストーリー自体はメガトロンを
超える強敵「ザ・フォールン」が出現し、
オールスパークに代わるエネルゴンの源を
巡って再びオートボットとディセプティコンが
対立する、ということでこれといって
真新しいことはしていないのですが。
童貞サムが人類のため、オートボットのため、
そして何より愛する彼女ミカエラのために
立ち上がり成長し、「心正しき者の勇気」に
呼応するように運命が勝利を導くという
マンガチック・アニメチックな構図が更に
強調されており、これがもう本当
マイケルベイの童貞臭やトランスフォーマーの
持つ作風に馴染みまくり、今回は今回で
物凄い化学反応を起こしています。
やっぱりマイケルベイの映画のくせして
ちょっとホロッときそうになるシーンもしばし。

新キャラ勢も色濃く描かれており、
日本の男の子であれば誰もが初見で
「うんこだこれ!」と連想せずにはいられない
双子のオートボット「ツインズ」は本作で
バンブルに並んでの活躍を見せます。
ディセプティコンの手先にしてラジコン模型の
トランスフォーマー、コバンザメ野郎の
ウィリーは腰を振るのをやめろ。
そして個人的に一番のお気に入りは
傭兵のおじいちゃんことジェットファイア様。
ちょっとボケ気味で肛門が緩い。脱肛!
クライマックスで一番おいしい役どころなのでは?

そして予算の強化により可能となったからか、
ディセプティコンのデザインが更に凶悪かつ大型に。
日本人では到底思いつかないような異形
「デモリッシャー」を序盤で登場させて
観客にインパクトを与え、終盤ではその
スケールをも超える七体合体超大型ロボ
「デバステーター」で圧倒させてくれます。
結構退場まであっけなかったりもするんですけど。

そんで上にも書いたようにジェットファイア様の
脱肛とかウィリーの腰振りの他にも、
デバステーターの股間に二つの鉄球が
ブラ下がってるとか、例によってバンブルが汁漏れとか、
露骨な下ネタ本当大好きなマイケルベイ。
いいのか。俺はどっちでもいいけど。

あとは余談ですが、今回は軍関係者の他にも
ヨルダンの王室や政府関係者にTF好きっ子が
多かったというおかげで大規模なロケが
敢行できたとのこと。
空軍最新鋭の兵器やらピラミッド等の
重要文化財やら環境破壊も何のその、
ボッコボッコにブチ落とす様は不謹慎等と
切って捨てるにはあまりにも突き抜け過ぎて
最早笑うしかない完全にギャグの領域。
お前ら本当バカだな(誉め言葉)。

とにかくTFバカのTFバカによるTFバカのための
映画という感じで、スタッフのかける異常な
情熱が火傷するぐらいビンビン伝わってきます。
伸るか反るかは確かに大きいのですが、
受け入れられるのならばかなり面白い!
TFは原作自体は実際よく知らないなかのひとが
うっかりリピーターになっちゃうぐらいなので。

次回作以降は予算と採算の都合もあるでしょうし、
主演のシャイア・ラブーフやミーガン・フォックスも
ギャラが年々上がっていることも予想される
ということで、このテンションをどれだけ持続
させられるのかはわかりませんが、
マイケルベイをこの枠に押し留めておくという
意味も含めて是非頑張っていただきたいところ。

そうだ、あとこれを書き忘れちゃいけない!
前回ヘタレのシモンズことジョン・タトゥーロが
まさかの強キャラ化。普通にカッコ良くて
美味しいキャラどころなので対応に困る。

そういう選択肢もあるということだ!

アメリカ空軍が駐留するカタール基地に
飛来した謎のヘリコプター。
それは突然二足歩行型の異形な巨大ロボットへ
変形したと思えば、次には恐るべき火力でもって
あっと言う間に基地を廃墟に変えてしまう。
そんな騒動とは無縁なオタクの童貞・サムは
女にモテたい一心で車の購入を親にせがむ。
そして中古車屋で古ぼけたシボレー・カマロを
見かけたことが、彼と「トランスフォーマー」の一体である
「バンブルビー」を引き合わせる運命の瞬間だった。
サムが発見の鍵を握っているという謎のキューブ
「オールスパーク」を巡り、「オートボット」「ディセプティコン」
それぞれ二つの勢力に分かれたトランスフォーマーが
今地球を舞台に激戦を繰り広げる!

作品を知っている人なら「ん?」と思うかもしれませんが
上記のあらすじは無印の方の「トランスフォーマー」ですね。
「リベンジ」を二回も視聴したことにあたり、
前作がどんなんだったかレンタルし直しましたので、
今回はどうせだからとこっちのレビューを行いまーす。

本作はスティーブン・スピルバーグ製作総指揮、
マイケル・ベイ監督の下で1億5千万ドルという
大量の予算を投じられたブロックバスター
(1億ドル以上投じられた大作映画の通称です)。

全てのVFXは道を譲れ!と言わんばかりに、
緻密な描画のトランスフォーマー(以下TF)
軍団が画面内を所狭しと動く・動く・動く!
あんまりグリグリ動くので、初見では一体
何やってるのかわからないような部分も。
そこに予算投じるためなのか、妙にサムの
童貞ライフが長ったらしく尺取られてたりする…と
思いきや、TFを使ってドリフみたいなコントを
繰り広げたりもするのでよくわからない。

展開はマイケル・ベイお得意の童貞臭プンプン溢れる
王道的なのですが、今回はロボットアクションムービー
ということで変な科学変化を起こしてまして、
細かいことうっちゃった一本道が気持ちいいのなんの。
ベタベタな話なのに、或いはだからこそ涙腺が思わず
ウルッときてしまうような場面もしばし。
マイケルベイの映画のくせに。

相変わらずアメリカ空軍がTF軍団と同じぐらい活躍
してしまうアメリカサイコー!な内容が盛り込まれて
いるわけですが、このぐらい開き直っちゃうとそれこそ
インデペンデンスデイなんかと同じでファックイエー!

キャストの主演関係は予算の都合もあるか、
そこまでメジャーではないといった印象の面子、
シャイア・ラブーフやミーガン・フォックスを起用。
反面脇役にジョン・ボイトやジョン・タトゥーロといった
中堅どころを配置しているわけですが、
政府極秘のエイリアン調査機関長官「シモンズ」
演ずるジョン・タトゥーロのキャラのインパクトが凄い。
実は通して見るとそこまで出番多くないことに
気づかされるのですが、イヤミでヘタレな三枚目を
嬉々として演じており、主役を食おうかという勢いです。

あとはTFサイドの主人公とも言える立ち位置にいる、
シボレーカマロのバンブルビーが可愛い可愛い!
知能指数は犬か三歳児くらい、サム大好きっ子な
甘えん坊の萌えキャラで、時には過激な放尿プレイも披露。
なるほど、数年前に映画観に行った帰りに勢いで
普段買わないようなおもちゃ買ってしまっただけある。
正義のオートボット軍団に対し、凶悪・無茶な
デザインの許される悪のディセプティコン側の
TFが皆どれもカッコ良くてこれも好きです。
また、長く歴史を積み上げてきたTFというジャンルを
スタッフがそれらをちゃんと踏まえた上で、
キャラクターの性格や相関図をキッチリ描写している
という印象を受けるのは大変良いことですね。

頭カラッポの大がつくほどのバカ映画で、
アニメや漫画に対して造詣や耐性がないと
完全には楽しめそうもないということで
両手放しに名作扱いはできない作品ですが、
割れ鍋に綴じ蓋とでも申しますか、本当に
マイケルベイは収まるべき良い器を見つけたなあと。
この先もうずっとTFだけ撮ってくれて
後は余計なことしなくていいんじゃね?
なんて思ってしまいます。

ドロ様はシボレーカマロの夢を見るか


「ケッテンクラート、ケッテンクラートはいる?」
(ガロロロロー)
「この彼方から聞こえるエキゾーストノイズは何かしら」

d02.jpg
(キキーッ)
「あらカルバンクライン、随分スマートになったわね。
ダイエットでもしたのかしら羨ましい、
今度コツを教えて頂戴」

d03.jpg
(ヒュ ガキガキガキ!)
「!?」

d04.jpg
『ぴーぴこぴこぴー』
「スタローンったらいつの間にそんな機能まで
つけて…それにちょっとカッコイイじゃない(ぽっぽっ)」
『(ピーザザ)違う、そうじゃ、そうじゃない~♪
(ガガピー)俺は~♪グレーt(ガピー)バンブルビー!』
「貴方は口を挟まないで」

d05.jpg
「お二人さん、仲睦まじいところを失礼」
「そんなんじゃないわよ、腹に据えかねるわ」
『ぴー…(ショボーン)』
「今度はどちら様かしら?」
「僕はスライムのボブっていうんだけど、
今日はちょっとお願いにきたんだ」
『(ピーガガザー)用件を聞こう』
「実は地球外生命体のエイリアンが侵略してきて、
それを退治しろって政府から命令されたんだけどさ、
正直僕らだけじゃしんどいわけ。助けてくんない?」

d06.jpg
「私の空手の威力が試される時が来たのね!」
『(ガガッ)オートボット軍団、出動!』
「モンスターVSエイリアンは7月11日、
パラマウント配給で全国公開だよ!」
「宣伝は大事よね」

そんなわけでよくわかりませんが、
ドロ様が届いたことと、「トランスフォーマーリベンジ」を
観て無印時代に買ってブリスターに入れたまま
数年間放置していたバンブルビーを開封したこと、
そして「モンスター~」の前売券を購入したら
ボブストラップがついてきたことという
三つの線が一つの点に収束し、勢いのままに
撮影会をやらかしてしまいました。

普段フィギュアとかは滅多に買う性質じゃ
ないのですが、それだけにグリグリ動かして
カメラに収める作業はとっても楽しかったです。
そしてドロ様の造形がヤバいぐらい可愛い!エロい!
これは本当に買って良かった逸品です。

幾つかオマケの画像も追記にて。
(下品注意。下品?)

続きを読む

リベンジがはじまる

とまあ件名には書きましたが、
毎月1日は映画の日!ということで
トランスフォーマーはうっかり
もう一度今日観に行ってこようと思います!
レビューはそれ終わってからだね!
リピーターになってしまう程度には
個人的にヒットな映画です。
「モンスターVSエイリアン」の前売りも
買っておきたいし。
…T4にしろ何にしろ、最近どうして
人類が異星人や機械と対立する
映画ばっかり観とるんやろ。

そして仕方ないので「Mars Volta」の新作
単品でKonozamaから発送してもらいました。
前作「ゴリアテの混乱」が見方によっては
「やりすぎ感」が強かったことに対し、
今回は変態プログレっぷりはそのままに
良い意味とか悪い意味とかではなく文字通り
凄い「真面目・マトモな作り」になってます。
2nd「Frances The Mute」の時点で既に
音楽性は確立・完成されていると言っても
過言ではないにも関わらず、未だに技量の
上限が見えない成長っぷりにも注目。
実に恐ろしいモンスターバンドです。

変態なマスやプログレをもちっと聴きたいなと
変に火がついてしまったので色々調べたら
The Fall of Troy」なるバンドが
Mars Voltaを更にキチガイにしたような
内容ということで勢いでポチリ。
発送と到着が楽しみです。

巷では品薄らしいドロ様figmaも映画から
帰ってくる頃には恐らく家に到着しているだろう
ということで、今に始まったことではありませんが
Konozama依存が最近半端ないです。
でも30分時間潰すことすら苦痛な、何にもない
田舎の地元では仕方ないと言えば仕方ないんだぜ…!

長かった作業にようやく一区切りついて
腑抜けた状態なので、色々買い物やら遊びで
暫くは次に向けて充電したいと思います。
ふぃー。俺は自由だー!
プロフィール

マイケル・チバ

Author:マイケル・チバ
シルバーレイン
マイケル・チバ(b30277)
薬師寺・米(b41960)
を経て、
現在はエンドブレイカー!
マーヴィン・ジェント(c06527)
にて稼動中。

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