ここはどうつめても一人…いえ二人までです!

「T4」公開に合わせて半日かけて
無印〜3までを一気に鑑賞してしまいました。
実はマトモに観たのって2しかなかったのですよね。
そしてレンタルの処理した後になって
3はTVで近日やるとの報を聞く。ファック!

さてそんな「ターミネーター」ですが、
自律型コンピュータ「スカイネット」の暴走により
機械が氾濫を起こし、未来では人類と機械、
お互いの存亡を懸けた核戦争が勃発。
スカイネットは戦争を勝利に導く人間、
ジョン・コナー抹殺のためにタイムマシンを用いて
サイボーグ「ターミネーター」を過去に送り込み、
彼や彼の母親の殺害を目論むのであった…
というのが3作に共通する点です。

まず記念すべき無印についてですが、
アーノルド・シュワルツェネッガー若ぇ!
そして七三分けに吹きます。

「無口なゴリラがわけもわからず追ってくる」
という恐怖感の演出についてですが、
演技力ゼロの肉体派であるシュワちゃんの
ぎこちなさがかえって功を成しているのだなと。
上手いこと立ち回ったもんです。
でも、銃を撃つ時に目を瞑る癖だけは
どうにかならなかったのであろうか。

かつての名作を歴史に残る更なる名作へ
昇華させた「T2」は最早語るまでもないと思います。

今観ると「ターミネートしないターミネーターが主役」
っていう実にタイトルと矛盾した内容に気づいて
しまうわけですがまあそれはそれ。

映画史上屈指の強敵、「T-1000」は
VFXもさることながら矢張りロバート・パトリックの
ビジュアルと演技が素晴らしいですね。
彼が「機械的な無機質な動き」をちゃんと意識
しているのに対し、シュワちゃんがこれっぽっちも
サイボーグとしての意識ゼロなのがたまに
垣間見えてしまうのがしんどいです。
軽作業中に何か妙に人間っぽい動きしちゃったり、
戦いの最中で苦悶の表情を浮かべたりするなー!とか
思っちゃったりするわけですよ。

タンクローリーや最後の工場での対決など、
前作を踏襲した上でアレンジする手腕も文句なし。
BTTFと同じく気持ちのいいお約束って奴ですね。
あと「シャイニング」とか、最後の異形なんかは
「遊星からの物体X」のオマージュっぽいですが、
随所にキャメロンの遊び心溢れるリスペクトが
垣間見えてこれも実に微笑ましいです。

既に18年前!の作品なのですが、今観ても
まったく遜色のないエンタティメント超大作です。

そしてT3のお話です。
ジョン・コナー役には「シン・シティ」で醜悪な
外見かつ腐った臭いを放つペド野郎を演じた、
ニック・スタールがキャスティングされました。
正直この主演はどうなんだろう。

クレア・デーンズ演ずるケイトは酷いぐらい
ビッチな性格でヒロインと言うにもおこがましく、
「早く死ねばいいのに」とか思わないこともしばし。
未来へ生き延びる運命にあるんで死なないんですけど!

どうせ名作の更に名作に続く3作目だから
観客も視聴にあたってそんなに期待はしてないんです。
それでも、「どうせ前作は越えられねえよハハー」
みたいな開き直りとも取れる内容は
どうにかして欲しかったですね。
特に所々入る寒いギャグは本当にいらなかった。

続編やTVドラマシリーズの繋ぎ的な作品でしかなく、
実に後味の悪いラストも否定的な意見が多いと思われます。
なんかwikipedia見ると、この辺の話は色々関係者間で
揉めててどれが正史でどれがパラレルかでグダグダらしいし。
素直に「T2」で話は完結してて、後は見なかったことに
するのが多分ファンとしては正しいのかもしれません。

とは言え一応4も観に行く予定なのですが、
今度のジョン・コナー役はクリスチャン・ベールみたいですね。
2の子役を演じたエドワード・ファーロングはともかく、
青年以降はサイコ顔が演じる運命なのかコナちゃん。

あっ記事読み返してみたら3のターミネーター
二人について一切コメントしてなかった。
それぐらい見所ありませんでした!

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