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ガリハバラへ行けたらよかったのに

嘘でもネタでも何でもなくて、今日仮眠中に
「バスで数駅移動するつもりが車内で居眠りして
地元の某S県から江戸川区まで移動してしまう」
という夢を見まして。何故江戸川区。行ったことないのに。
でも運賃は140円と超安かった。どうでもいいか。
なかのひとは最近夢の中で居眠りするとか
夢の中で夢を見るとか変なことをたまにします。
夢の話はラチがあかないね、変な前振りでした!

でですね、NHK教育テレビ「すイエんサー」内の
5分間ショートアニメ「マリー&ガリー」
視聴を行いましたので、宣伝を兼ねて
今日はこのレビューを行いたいと思いまーす!

…はっ、いかんいかん、おさらいで観直して
いたらまた勝手に時間が経過していた。

マリーはゴスロリファッションに身を包む
無口で人付き合いをあまり好まない美少女。
彼女はある日電車で居眠りをしていると、
突然抱えていたぬいぐるみ「ペット」が
動き出したかと思えば、見知らぬ街
「ガリハバラ」へと行き着いてしまう。
そこで初めて出会った、鳶職みたいな
格好した「ガリレオ」と名乗るオタクの中年に
ガリハバラをなし崩しに案内されることとなる…
というのが大体のあらすじです。

科学がテーマのアニメと銘打ってますが
本当に科学の皮を被った何かでして、
支店力点作用点だの万有引力だの
語ってはいますが基本的にそれが何であるか
ためになる話は殆ど出しません。

キャラクター自体もキモオタのガリレオを筆頭に
何故か足技の達人でキューリと言われるのを
嫌う癖にキューリサンドイッチが得意だったり
キューリ型の気を飛ばすババァのキュリー夫人、
IKEMENでリンゴ狂いのニュートン、
某熱血高校出身みたいなバンカラのヘルツ、
見た目ヤクザみたいなグラサンのアルキメデス、
ラーメン屋は仮の姿でDJを営むジョン・フレミング(通称JF)、
バカと何とかは紙一重、厨性能のジジィ、ダ・ヴィンチ等々、
偉人に対するリスペクトがこれっぽっちも感じられない
改変っぷりが素晴らしいです。やりたい放題。
公式では正太郎君みたいな外見のエジソンや、
進化の果てに人間であることすら辞めてしまったダーウィン
といった姿も見られるので、今後の登場が楽しみですね!
そして個人的には番長のヘルツが好きです。
ヘルツの声優担当である小杉十郎太を調べたら
かつて空条承太郎役を演じたこともあるという
スタッフの徹底ぶりに驚嘆。やれやれだぜドララ~!

そして声優陣もこれまた無駄な充実っぷりを発揮。
アニメに造詣のない人でも、名前や声だけなら
聞いたことのあるというキャラがぞろぞろ登場します。
そしてマリーの案内役となるガリレオには
「たんけんぼくのまち」のチョーさんが担当している
ということで、これまたスタッフの心遣いが
世代的にも大ヒットで嬉しくなっちまいます。
本当、子供向けなんかこれっぽっちも考えてなくて
オタク層に売り込むことしか考えてないんじゃなかろうか。

以上のようにろくでもない内容ですが
それだけにろくでもないグダグダ好きには
たまらない一本となっております。
5分枠という実にお手軽な時間も相まって、
軽く見て楽しむには十分過ぎるのではないでしょうか!
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フィメール・プリズナー”スコーピオン”

うっかりハマって「女囚さそり」シリーズ
二作目三作目も視聴してしまったというわけで
今回はそのお話をしたいと思いまーす。

まず二作目「女囚さそり 第41雑居房」では
復讐を終え、刑務所に戻ったマツこと松島ナミが
彼女に散々煮え湯を飲まされた刑務所長、郷田に
虐待の限りを尽くされるところから始まります。
マツは復讐のターゲットを郷田に変え、とある
機会から数人の女囚とともに脱獄に成功すると、
ボロを身にまとい道なき道を駆け出します。

特筆すべきはその世界観で、現代日本が舞台で
あるにも関わらずその描写は端的に表すとまるで
「マッドマックス2が舞台のアメリカンニューシネマ」。
ボロ布をポンチョのように被り、人気のない荒野を
ひたすらに逃亡し、野良犬を叩き殺しその肉を
貪り食う描写には文明の欠片も感じない世紀末。
そして都会が姿を現すのはラストの5分からのみです。

心情的風景演出に更に磨きがかかり、
前回にも増して監督のやりたい放題っぷりが伺えます。
反面おっぱい分は少なめになってしまいちょっと残念。
あと、さそりは劇中で二言しか言葉を発しません。
それ以外は終始無言で眼だけで会話します。すげぇ。

本作品も頭のおかしいカルトの極みな内容
なのですが、それだけに面白いです。

三作目にあたる「女囚さそり けもの部屋」では、
事故で脳に障害を抱える兄を持つ娼婦のユキが、
全国指名手配犯となったマツを行きずりで助ける
ところから話は始まり、ポン引きの元締めのヤクザや
マツを追う警察組織との戦いが繰り広げられます。

作品も既に三作目、都市伝説の域と化し
元々どんなに暴行されようが絶食しようがピンピン
してたさそりの超人化にも歯止めがかからなくなり、
オープニングで手錠をかけてきた警官の腕に
公衆の面前で包丁を数度振り下ろし
切断して見せるという驚異のプレイを敢行。
そのまま都会の衆人の中を駆け抜けて逃げる
というこれまたド肝を抜く演出から始まります。

とは言えこれもマッドマックス現象と言いましょうか、
さそりの性格も随分と丸くなってしまい、
見ず知らずの他人のために涙を流し代理で
復讐を行ったり、ユキとの友情を交わして笑顔を
見せたりと(この顔もめっちゃ怖いんですけど!)、
作品の人気や知名度に対する代償が見え隠れ
しないこともなく非常に残念。

あと後半でのロケが殆ど下水道であり、美しい
肌や黒髪を汚水にざんぶりつける梶芽衣子の
役者魂にはもう平伏するしかありません。
本当すげえなあ、この人は。

三作目としてはまあこんなものかな、という
感じの内容でして、これ以降は監督が変わったり、
梶芽衣子が降板したりと、ご多分に漏れず
駄作化の一途を辿っていくという話も聞きますので、
ここまで見ておけばいいかなと概ね満足。

しかし何というか、ビッチ映画に溢れる
魅力やパワーというものは他のジャンルとは
一線を隔す気迫が満ち満ちていますね。
そりゃあ子供の頃からラス・メイヤー監督作品や
パム・グリアとか梶芽衣子主演作品とか
そんなんばっか観てりゃタランティーノの
脳もおかしくなるってもんです。と思いました。

これが超次元ストリップだ!!

ネットレンタルDVDは値段分キッチリ元を取る
ために期限内に本数観なければなりません。
そんなわけで「マリガリ」すっぽかしてまで観たのが
これ!「ゾンビ・ストリッパーズ」でございます。

そう遠くない未来。
ジョージ・ブッシュが4代目大統領として当選が
決まり、アメリカは国内ストリップ禁止令を制定すると
同時に中東のみならず世界へ喧嘩を売り始める。
慢性的兵力不足に悩んだ国家は死人を蘇らせる
ウイルスの開発に着手するが、案の定研究所は
爆発的な感染力により壊滅状態に陥ってしまう。
軍は鎮圧のために愚連隊「Z分隊」を派遣するが…
というのが大まかなオープニングです。

オープニングだけ聞くとこれからどうやって
ストリップに絡んでくるのかさっぱりですし
実際視聴しててもわからないのですが、
それはもう強引な方法でもっていきますとも、ええ。
ネタバレすると面白味半減なので、
中盤以降はあまりお話できないのが残念。

限られた空間を舞台にする低予算B級映画であり、
同時にその予算の使い方というものを
実によくわかっていて好感が持てます。

脚本自体が支離滅裂だったりするのですが、
ノリや飛びっぷりは古き良き80年代前後の
映画バブル期を彷彿とさせ色んな意味で
ワクワクドキドキが止まりません。

なんかまたおっぱいの話になりますが、
「足りない尺はおっぱいで稼ぐ」というのが
最高に良いですね!
やっぱりB級映画はこうでなきゃダメだ!
往年のストリッパー、ジェナ・ジェイムソン
という方をメインに添えたそうですが、
職人芸さえ感じさせられるポールダンスは
オッサンの目と股間にはちと刺激です。

B級映画としてキモになる「どうにかして
観客を楽しませようとしている」「キャストが皆
上手い下手関係なしに一生懸命」という態度が
ビンビン伝わってきますので、そういう意味では
全く文句のつけようがないエンターティメントです。

B級映画に理解がないと「?」で憤慨する人
すら出てきそうではありますが、
わかっている人ならば思わずニコニコして
しまうこと間違いなしの本作品。
投げっぱなしの態度を見せつつキッチリ
丁寧に作るって、結構難しい仕事だと思う。

あとエンドロールで主演に「ロバート・イングランド」の
名前を目にして、はて、誰だっけ?と思ったら
「エルム街」のフレディ役で一躍
有名になったオッサンですね!
潔癖症で小心者、そして金に汚い性格で
地下ストリップクラブのオーナーという
一癖もニ癖もある濃いキャラを嬉々として演じてます。

なにー球技大会!?わ…尻が喋った!

おうわぁー!!
そんなイベント参加できるか!
という程度には、作業にようやく
一区切りがついた頃には
えらい時間が経過してました。

本当はNHK教育の「すイエんサー」内の
ショートショートアニメ「マリー&ガリー」の
感想とか書きたかったんですが!
視聴する時間自体が取れませんでした
ふんぐわっふんぐッ!

いい具合に煮詰まってきて
作業効率が悪くなってきてるし…
また1日に映画観に行くとかして
パソコンに向かう以外のことで
適当にガス抜きせねば、本当に。

そして前回の漫画よろしく
今何か映画やってたっけ…

あと折角レスをくれたお二方、
本当に申し訳ないのですが
返信はもう一日待ってください。
くそう、人生はままならないぜ。
ママになれなければ
パパになればいいじゃない!
もう何が何やら。

やっつけやっつけやっつけつけつけ



ネタがないなら4コマを描けばいいじゃない!
という言葉が脳裏に浮かんできたわけですが
なんと贅沢な響きでしょう。

実際問題、たいぞうが何故ここまで
マイケルとなかのひとを好いて
くれるのか未だに謎です。
そんな様が可愛くて可愛くてこっちも
ラブラブちゅっちゅかちゅっちゅかして
あげたくはなりますが、同時に本当に
俺でいいのかと不安にもなりますね。

ちなみに上記の4コマの登場にあたって
本人に確認は取っておりません。
この程度のネタでいちいち承諾
取ってられるかー!!

山姥萌え!イッツバーニング!

最新刊とは言っても実は一ヶ月以上前の話
ではあるのですが、諸星大二郎の短編集
「闇の鶯」を先日購入しましたので、
本日はこのレビューをしたいと思います。

本作品は雑誌に寄稿された読みきりや
トリビュート本やゲーム攻略本への書き下ろしが
雑多に収録されています。

「それは時には少女となりて」は、
「妖怪ハンター」にて稗田先生に変わって
いつの間にかスピンアウトしていた学生、
大島と渚の二人の男女が主人公の物語。
「防塁」と呼ばれる石垣と、それが海の向こうから
来る「何か」を防いでいるというのがテーマです。
前述の「妖怪ハンター」でいつの間にか主役に
居座っていたということで、学生二人は読者的に
あまり心象や評判が良くないという話もちらほら
聞けますが、作者的には稗田先生よりも
動かし易かったりするんだろうなあという
軋轢を感じたりしました。というのは余談。

「人魚の記憶」は、ゲーム「SIREN」の
攻略本で寄稿を依頼されたという書き下ろし。
ゲームの内容は一切知らずに「サイレン」という
言葉のみを頼りに描いたという本作品は
ゲームと全く関係ないし投げっぱなオチ。
これは原稿を依頼した担当者の完全な趣味で、
喜べるのは一部のファンぐらいじゃないか!?

「書き損じのある妖怪絵巻」は
お馴染みにして待望の稗田先生が登場します。
代々続く大庄屋の「竹沢家」と、それにまつわる
謎の「妖怪絵巻」をテーマとしています。
これまたオチがオチてなくてどうしたもんか!
と思ったら、後書きを見ると京極堂の
トリビュート本への寄稿だそうで。
「京極堂の小説とリンクないし登場人物を
出すように言われて描いた」とのことで、
実は京極の本は一度も読んだことはないので
何とも言えないのですが、京極の世界観に
稗田先生がクロスオーバーともなればファン
としてはそれだけで垂涎なのではないでしょうか。

表題作「闇の鶯」は前・後編です。
諸星先生お得意の膨大な知識を元に、
山姥伝承や「鶯の里」をベースとして
山神と人間の共生や環境破壊への皮肉を
テーマに話を二転・三転させていきます。
あまり書くとネタバレになるので言えませんが、
神様は怒っているわけでもなければ
人間が絶対悪というわけでもないという
未来への小さな希望を感じさせる描写には
流石と思わせられると同時に何処か心が安らぎます。
あと諸星先生は相変わらずイザナミ好きすぎ。

「涸れ川」は地球ではない何処かの星で、
水を求めて彷徨う一人の男が泥と共に
生きる人々と出会う、同短編収録作品とは
やや赴きの変わった話です。
後書きにもあるように、他の短編集に
点在する「遠い国から」を思わせる作品で、
この作品の男と同じ時間にもあの「旅人」が
違う場所で彷徨っているのかもしれないと
思うと何かドキドキしたものを感じますね。

内容が内容なだけに一般人は完全アウェー、
お値段も1000円超と決してお安くはないのですが、
ファンならば読んでおいても決して損はありません。

そこをシャンプーしちゃらめえええ

日中になると選挙カーが大挙してやってきます。
ありゃあ音響兵器ですね。
ただでさえないやる気を更に削ぎます。

さてそんな中に加えて書くネタもないので、
じゃあ今月号のブンブンのレビューでもしようか!
というお話でございます。

相変わらずトップ位置掲載で大増ページなのがライブオン。
決勝戦でジョージ加藤を破った三人は新キャラの
ドラゴンベビー「ブラッシュ」が何者かに呼ばれている
気がするということで「香辛諸島」へ飛ぶという繋ぎの回。
ライバルにはなれそうにないえらいヘタレなキャラ
「赤丸」の登場やブラッシュの正体に近づく引きが
用意されていますが、反面キャラ同士のキャッキャウフフが
少なくその点ではあまり楽しめず残念。

相変わらず掲載位置の高い「大仏刑事」は
作者自身を漫画に出す、有象無象の新キャラを
並べる等のネタの無さを露呈するような半ば
ヤケクソ気味の態度がいっそ清々しいです。
それで決定した新レギュラーがチンコの形
そのままをした「チンコ刑事」ってアンタ。
数回で消えそうな雰囲気もまた素晴らしいです。

そしてこれまた看板漫画、今回もセンターカラーを
任されている花子さんは相変わらずポルノい!
未だポルノさに更なる磨きをかける南条先生に
妥協の二文字はありません。
どうやら前後編らしく次回に続くのですが、
大輝と花の妖精にまさかのフラグが。
ポルノいのう…

スピナーキングは相変わらず尖ってますが、
そんでこれもいつもの話ですがどうしてこう
作画にやる気のなさが滲み出ているのか
心配になってきます。
凄い間違ってるくせにジャリ漫画のメタのフリを
するという態度は間違いなくカブトボーグなので、
スピナーキングは本当何かの拍子で
アニメ化しないかなあ…とか本気で思います。

最近になって同時連載されている花子さんの
元ネタの方、「学校の怪談」も読み始めたのですが
実はこっちがそもそも萌えマンガだったりして面白い。
「幽霊のくせに幽霊を怖がる」とか「幽霊のくせに
ハイキングした挙句迷って泣く」とかね。
反面、こちらは花子さんが主人公というわけでは
ないのであまり登場回数が多くないのが少し残念。

巻末に載ってるジャリの兄弟がケンカする話
「お兄(リー)ちゃん」も結構お気に入りで、
自分や友人の小学生時代はいつも兄弟で
こんな調子だったよなあ…と郷愁に浸れます。

そして花子さんの第3巻が6月1日発行の告知!
おめでとうございます。

そして余談なのですが、ライブオンの単行本
集めようと思って、もう本屋を数件回ってるのに
何処にも置いてありません…
花子さんとかはそこそこ見かけるのに。
半ばムキになって出かける度に色んな本屋に
足を運んでるのですが、そろそろ諦めて
konozamaしようかとも。
あとスピナーキングの単行本はまだか!
「スピナーキング 単行本」でググると
1ページ目にここがひっかかる驚異。

銀雨偉人伝(第91回)


銀雨偉人伝第91回!
ついに90回の大台に乗った本コーナーで
今回ご紹介するのは八十八房団員、
天領・ハルナ(てんりょう・はるな)【b34157】さん!

彼女は病弱な母と、地下格闘技
「暗黒プロボクシング」の魅力に囚われ妄執し、
自らその協会会長を務める父親を持ち、その狭間で
苦悩しながら生きてきた暗い過去を持つ。

「暗黒プロボクシング協会」の命令と任務は
絶対であり、会員は協会の冷酷非道な
措置により頭に爆弾を埋め込まれる。
ああ…頭に爆弾を抱えているってそういう…
自爆スイッチは彼女の場合、
おしりにあるハート型の痣に隠されているようだ。

あらゆる手を尽くして徹底的に父親から
暗黒プロボクサーとしての教育を叩き込まれた
彼女は、暗い地下生活の中でようやく
友情を育むことができた暗黒メキシコチャンプ・
ホセすらも自らの手にかけることになってしまう。

その後の紆余曲折は不明だが、
父親は自らが鍛えた娘の最強の拳により
その命を絶たれるという皮肉な結果に終わる。
そして暗黒プロボクシング協会の呪わしい
歴史に終止符を打った彼女は今現在、生き別れの
同じ痣を持つ兄を探して放浪しているという…

それは肉親としての再会を望むためか、
それとも悲しい運命に決着をつけるためなのか。
真相を知る者は彼女とその兄二人のみである。

以上の全ては八十八房のネタスレで
積み重ねてきたフィクションです。
くれぐれも本気にしないようにということと、
本人に特攻して困らせないように。

アリス計画(プロジェクト)…ゴクリ

今更ながらも映画「バイオハザード」
トリロジーの鑑賞を終えたので、今回は
そのレビューを行いたいと思いまーす。

三作品ともにゲーム「バイオハザード」の
パラレル的ストーリーとなっており、
世界有数の大企業「アンブレラ」が
ラクーンシティの地下に有する秘密研究所
「ハイブ」の警護員を勤めていた女性、アリスが
企業の陰謀に巻き込まれていく…
というのが共通する下地です。

ゲームに登場する人物とのクロスオーバーもあり、
ジル・バレンタインをはじめカルロスや
クレア・レッドフィールド、それに某人物も
チョイ役程度に顔を見せたりして吹きます。

それでちょっと話はスッ飛びますが、
面白いと思ったのは二作目「アポカリプス」。
製作・脚本を務めたポール・ウェス・アンダーソンは
俺キャラ最強厨のアンオフィ厨の厨ニ病!!

元々この人は「AVP」で監督を務めた時も
「俺の作品のプレデターが最強だしwwww」とか
言ってファンから批難轟々に受けたこともあるのですが
(この発言自体も非公式設定だったり)、
この作品では目に見える形で酷くなっています。

ジル・バレンタインがピンチに陥るシーンになる度
アリスが飛び込んできて彼女を救うわ、
ジル自身に「私もなかなかだけど貴女には敵わないわ」
と言わせるまさかのオリキャラ褒めプレイ。
仕舞いにはゲームにおけるラスボスクラスの
タイラント級相手と素手で殴りあうわでやりたい放題。
「俺のアリスがジルを救ったんだよwwwww」とか
「追跡者程度ならアリスは素手で殺せるしwww」とか
そんなポールの顔が浮かんでくるようで、
呆気に取られてもう笑うしかありません。

一作目はまだゲームを下地としたゾンビ映画の
体裁を守っているのですが、二作目以降から
悪ノリに歯止めが効かなくなり、三作目ともなると
最早「これ『バイオハザード』でなくてもよくね?」
という困った状況に。

一応ネタバレも含みますので続きは追記にて。

続きを読む

天使は人を殺さない

その辺のスタイリッシュムービーを観る度に
個人的に比較対象として脳裏に浮かび、
そして今までレビューをしていなかったのが
珍しい作品、「処刑人」についてのお話を
今回はしたいと思いまーす。

精肉工場に勤めるマクマナス兄弟は
教会に通うのが日課であり、近所からは
「天使」と噂されるほど人柄もよく
二人は大変仲良く暮らしていた。
ある日、行き着けの酒場でチンピラとの
衝突から二人は喧嘩の末彼らを殺害してしまう。
自首をした留置所での晩、彼らは
神からとある「天啓」を受ける。
事件は正当防衛として処理され、釈放された
二人は「神罰の代行者」として悪人に
裁きの鉄槌を下すことを決意する…
というのが大まかなオープニングです。

注目すべきは人をグイグイ惹きつけて
やまない魅力的なキャラクター陣。
まずは主人公の二人、マクマナス兄弟。
黒いハイネックにジャケット、傷だらけの
ジーンズをお揃いで着こなす彼らの
チャイルディッシュな雰囲気は恐らく
腐女子とかのハートもガッチリキャッチ。
脇を固めるのはパシリの運び屋”コメディアン”ロッコ、
同僚からも笑われる間抜けな刑事グリーンリー、
最強・最凶・最狂の殺し屋イル・ドゥーチェ等々。
恐らくは最もネームバリューのあるという
理由から主演にウィレム・デフォーがクレジット
されているのですが、彼の演じるFBI捜査官の
スメッカーなんかはもう殆ど悪ノリに近い。

脚本やカメラワークも練りに練っていて
常に目を離せないのも特徴で、
「第三者に事件の概要の解説をさせてから
実際のアクションシーンを見せる」という
時系列を前後させた手法を取ることにより、
内容に深みを与えると同時に観客を
飽きさせない努力をしていることが伺えます。

映画オタクチックという意味では
ポストタランティーノ的な部分も散見されまして、
作中で明言されている部分ではランボーや
チャールズ・ブロンソンにワイアット・アープ、
それ以外では二人の黒づくめの男が神への祈りを
捧げ終えたと同時に銃を撃つなんて演出は
如何にもパルプ・フィクションそのものですし
感極まったデフォーが両手を上げるシーンは
プラトーンへのオマージュを臭わせます。

キャストの大半は無名や若手、
脚本やカメラワークの内容で勝負する
低予算のバイオレンス映画という意味もあり
文句無しに大好きなB級映画です。

反面、恐らく狙って作っているであろう
ラストの演出過剰部分についてなのですが、
約10年前に観た当時は「キャッホー!
処刑人サイコー!」というノリで乗り切ったのが
今では若干の後味の悪さを感じました。
少しは歳食って色々考えるように
なったってことですかねえ。

花よ 綺麗と おだてられ

今日は70年代のカルト的作品、
「女囚701号/さそり」を観たので
そのレビューを行いたいと思います。

通称マツこと松島ナミ(梶芽衣子)は
女子刑務所の脱獄に失敗し、
独房で看守や他の女囚たちから
凄惨な虐待や私刑を受ける。
それらの全てをナミが耐え切られるのは、
ひとえに彼女の心にはとある復讐の炎が
静かに燃えているからに他ならなかった…
というのが大まかなオープニング。

一番のインパクトにして見所なのは矢張り、
主演の梶芽衣子の鬼気迫る演技と
眼光の鋭さ、それに元々の美麗な容姿が
相まった病的なまでの妖艶さでしょう。

復讐のために生き延びて見せるという、
その後ろ向きに前向きな矛盾から生まれる
「生きる者の執念の眼」という複雑な光を
彼女は見事に表現し、たたえています。

ストーリー自体は一本道なリベンジムービーと
一言で表してしまうのは簡単ですが、
監獄という閉鎖的な状況にも関わらず
二転・三転する展開は全く先が読めず、
「一体次はどうなってしまうんだ!?」
「この状況を一体どう打破するつもりなんだ!?」
と終始ワクワクさせられること請け合いです。

そして作中でこれでもかと盛り込まれた
暴力シーンは思わず目を背けたくなるようなものも。
この辺りは人間が本来目にしたくない、
心の暗部、ヘドロのようなものをえぐり出して
見せ付けるというところに起因している
部分も多いでしょう。

そんなわけだからマツのみならず周囲の
キャラクターも濃い奴らばかりになるのも
当然の話で、復讐の対象である
金・女・権力全てに汚い杉見を筆頭に、
良い意味でも悪い意味でも模範的所長な郷田、
本能と欲望のみで動く自堕落な班長の女囚たち。
そんな中で、健気にナミを支えるユキや
腕っぷしが強く頭も切れる新入りの梨恵といった、
数少ない彼女の協力者がより一層心強く
感じられるのも見事な演出と言えましょう。

今でこそオサレと言われそうな舞台的演出が
随所に見られて、鈴木清順なんかを思い
浮かべたのですが、そんなんとは全然違って、
やっぱり面白いと思わせるのは
セックス・バイオレンス色の濃い、言い換えるなら
エンターテイメント性が極めて強いからに他なりません。

そして無意味におっぱいとか矢鱈出てくるんですが、
最近自分は映画におっぱいが出てくると何故か
凄く安心することに気づいてきました。
別に映画でおっぱい見れることは全然有難いとか
嬉しいとかでもなくて、おっぱい星人でもなくて。
監督の趣味か、はたまた娯楽としての一要素としてか、
そういう「人を楽しませよう」という裏面が垣間見えて
何だかこっちも楽しくなってきちまう、という話です。
リメイクの「デスレース」の何が駄目かって、
おっぱいが出てないのが一番駄目だ!という話ですね。
何か話逸れてきた。

そもそも何で今になって女囚さそりを観たかという
話になりますと、なかのひとの母が30年以上前に
この作品を観たというトラウマをもう一度掘り返したい
というような旨を頼まれたのが発端でして。
そんでまあ、居間で夫婦揃って肩並べて
雑談しながらこれ観てる後姿を見たら、
何かなかのひとの父母ってすげえ仲睦まじいな…
とか思ったのもこれも余談。ええ話や…

銀雨偉人伝(第90回)


右を向いても左を向いてもオフの話題ばかり!
休日中は何処へも行かずずっと銀雨偉人伝の
イラストを描いていた僕は耳を塞ぐばかりです。

それはさておき今回は記念すべき第90回!
ご紹介するのは「銀誓館八十八房」に
所属して早半年以上は経過しているNPC、
クリスティーナ・キーベルク【bn0123】さんです!

ご存知銀誓館に「フランケンシュタイン」の
存在を知らしめるに至った一人目の花嫁。
彼女もまた不思議な運命に導かれて
学園に所属したということだが正直なんか
いつの間にかいたって感じで何で学園に
来ることになったのかは実はよく覚えてません!

垂れ下がった瞼と変化に乏しい表情、
人形のような透き通る白い肌等、
彼女の持つ外見には生気が感じられなく、
まるで死人のようですらある。
何かお線香の匂いとかしそう。
あと結構おっぱいでかい。
凄い好き勝手言ってる。

性格は実に社交的で品行方正、
さぞ教育の行き届いた由緒正しい
家に育てられたに違いない
デキるドイツ系美女である。
また日本には前々から興味があったようで、
オースキヤキフジヤマゲイシャとか
そんなことも言ったりする。

という前口上は正直どうでもよくて、
彼女の何がヤバいって「八十八房」に
結社枠を一つ割いてあることで、
それに加えてそれがポーズでも
何でもなくて普通に一人の団員として
参加しちゃっていることで!

場の空気に順応したポテンシャルの高さも
さることながら、見ているこっちの方が
「おいこれ本当にいいのか」とヒヤヒヤ
するような際どい発言もしばし。
「やっぱり色々ストレス溜まるところ
あんのかねえ」等と変な笑いも浮かびます。

しかしそんなんだからこそロクデナシ集団に
大変愛されてしまっているクリスティーナ、
大変愛されてしまっている内藤マスター。
本当にそれでいいのか!
これからもスレスレの発言で我々を
喜ばせてくれることを期待しています。

ニンジンは身体にいい

何かから逃げる妊婦。
それを追うゴロツキ。
たまたまそこにいた男が女を助けた。
正体不明のその男でわかっているのは、
ニンジンが好きだということ、
マナーにうるさいということ、
そして恐ろしいほど銃の名手だということ…

クライヴ・オーウェンの準新作映画、
「シューテム・アップ」のレビューを
今日は行いたいと思います。

クライヴ・オーウェンというとタフと純粋さを
兼ね備えた男の役をあてがわれるものの、
今ひとつ垢抜けないというか有り体に
言ってしまうとヘナチョコとかボンクラな
イメージがあるのですが、この作品もまた
ご多分に漏れずまさにそれ。

本作品が荒唐無稽かつボンクラの極みな
スタイリッシュアクションムービーに仕上がって
いるため、相乗効果である意味では
大変いい味を出して成功していると思います。

50人から銃で狙われてバカ撃ちされても
一発としてかすらないけど自分が撃てば
百発百中という主人公を観て楽しむバカ映画。
気楽に構えて酒でも傾けつつ突っ込みを
入れながら観るのが多分正しい鑑賞法でしょう。

とは言え何度も繰り返しますがとにかく
垢抜けない・ボンクラ映画!
「頑張ってるんだけど…頑張ってるんだけど!」
という気持ちが終始まとわりついてきます。

「ウォンテッド」に引き続き「処刑人」に対する
郷愁は更に深まる一方です。
またレンタルし直そうかな…

肉ダンゴ美味そう

1日に鑑賞してきたクリント・イーストウッド監督の
新作映画「グラン・トリノ」のレビューを
今回は行いたいと思いまーす。

偏屈な老人ウォルトは妻に先立たれ、
二人の息子やその孫からも疎まれている。
今は愛犬と共に孤独に暮らすそんな彼の
唯一の生き甲斐は、フォード72年型の愛車
「グラン・トリノ」の手入れをすることだった。
彼は先日隣に引っ越してきたアジア系移民を
嫌っていたが、勝気な姉・スーと
内気な弟・タオの姉弟と仲良くなるうちに、
やがて彼らの一族とも心を通わせるようになる。
しかし彼らにとっても鼻つまみ者である
従兄のチンピラ集団との対立が深まり、
トラブルが日に日に深刻になっていくと、
やがて思いつく限りの最悪の事態が訪れてしまう。
「奴らがいる限り、あの子たちに未来はない」
姉弟のために立ち上がった、怒りに燃える
老人の取った方法とは一体…
というのがおおまかなあらすじです。

監督自身が常にインタビュー等で
「俺は自分が撮りたいと思った時に好きな物を
好きなように撮っているだけだ」と明かすように、
本作品でも「これがやりたかったんだろうなあ」
という趣味がふんだんに盛り込まれています。

これはもう、例えばブルース・リーの映画の
カテゴリがアクション映画やカンフー映画ではなく
「ブルース・リーの映画」として括れるように、
クリント・イーストウッドだからこそやれる、
クリント・イーストウッドだからこそ許される
「クリント・イーストウッドの映画」とも言えましょう。

ストーリー自体には真新しい物はなく、
ただひたすら淡々と展開していくのですが、
とにかく彼を取り巻くキャラクターが魅力的。
「27歳の童貞」としてウォルトから馬鹿にされ
続けるが必死に仕事をまっとうとする神父、
「老いぼれが、はやくくたばれ」とお互いに
憎まれ口を叩きまくる仲の良い理髪師、
ウォルトによる導きにより一人前の
男として成長を遂げていくタオ。
そしてアジア系移民との橋渡し役となる
女の子、スーの可愛いこと可愛いこと。

当然主人公であるウォルト自身も
クリント・イーストウッドの存在感が加味されて
ある種の神々しさすらたたえており、寂しがりやで
ツンデレな老人を嬉々として演じています。
そしてクリント・イーストウッドみたいな
経験豊かな男に教育施されたらもう全部
受け入れるしかねえじゃん!みたいな。
俺にもこんな先人さえいれば…と思うこと
請け合いです。タオ超うらやましい。

反面チンピラどもは徹底的な悪人として
描写されており、彼らも生い立ちさえ違って
いれば…と思わないところもないですが
作中終始イライラさせられること間違いなし。

面白いと思ったのは、今までの自分の
監督作品のセルフ・パロディ的な側面を
持ち合わせており、例えば「許されざる者」の
ように彼が酒を傾けると不吉な風が吹くとか、
「ミリオンダラー・ベイビー」のように
親子ほど歳の離れた二人が友情を育む話等、
上記の点以外にも色々な場所で散見されます。

「ミリオンダラー~」や「ミスティック・リバー」と
同じく、物議を醸し出すヘヴィな内容なため
鑑賞中・鑑賞後は何とも言えない気持ちが
重くのしかかりますが、言い換えるならば
クリント・イーストウッド監督作品のファンであれば
本作品も十分に観る価値があると言えます。

クソ複雑な事件だ!

毎月1日は映画の日!
ということで本命「グラン・トリノ」の他にもう一本
観るなら何がいいだろう、と熟考した末に消去法で
選んだのが「バーン・アフター・リーディング」。
「ノーカントリー」に続くコーエン兄弟の新作となる
本作品のレビューを今日はしたいと思います。

CIA職員のオズボーンは素行不良の
問題から解雇を通知されてしまう。
そんな彼のパソコンに入っていた、とある
データの記録されたCD-Rをひょんなことから
手に入れたスポーツインストラクターである二人、
全身整形に憧れる色狂いの中年女性リンダと
脳ミソからっぽの青年チャドは、オズボーンを
恐喝して大金をせしめようと画策する。
そこへオズボーンの妻であるケイティと
不倫の真っ最中である財務省警護官の
ハリーも絡み、事件は思わぬ複雑な
事態へと発展していくのだった…
というのが大まかなあらすじです。

致命的に頭の悪い男にブラッド・ピット、
軽薄なチキン野郎にジョージ・クルーニー、
キ○ガイにはジョン・マルコヴィッチと、
普段観客が役者に抱いているイメージ
(そんなこたぁねえよ!と反論する人も
いるかとは思いますが)そのままに
キャラクターにはめ込み、ステロタイプの
ように各自が好きなように動き、
放蕩の限りを尽くした末に破滅していく
様を描いていくのが本作品です。

内容としては「シンプル・プラン」の
ブラックコメディ色を更に強くした上で
ラテンのノリを味付けしたような内容で、
あまりに哀れすぎて笑うしかない
というような同時多発感情を
誘発するシーンも度々訪れます。

注目すべきは中盤以降の展開で、
今までがただ乱暴・乱雑に絡んでいた
だけのはずの糸が、まるでパズルのピースの
ように綺麗にピタリと嵌まる脚本は秀逸の一言。

前作の「ノーカントリー」が「犯罪者の心理なんて
わけわかんねえよ」ってなのがテーマの一つ
として盛り込まれており、理解に難しい部分も
あったのに対し、今回は皆揃って一直線過ぎる
くらい一直線にバカなので非常に単純明快です。
その反面複線や相関図を大変複雑に作りこんで
いるため注意深く鑑賞する必要があるのですが、
そのハードルさえ乗り越えてしまえば
大変楽しめる一本です。
あまり期待していなかったというのも
確かに要因の一つと言えばそうなんですが。

ただし極端なブラックジョークや暴力描写も
ふんだんに盛り込まれているので、
やっぱり万人にはオススメできなかったりも。
プロフィール

マイケル・チバ

Author:マイケル・チバ
シルバーレイン
マイケル・チバ(b30277)
薬師寺・米(b41960)
を経て、
現在はエンドブレイカー!
マーヴィン・ジェント(c06527)
にて稼動中。

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