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マンデイヌーンウォッチメン

はい戦争はお疲れでした!
重傷無しにこのまま突き抜けられるかなー
と思ったら最後に更新した分で見事玉砕!
残念無念ナリ。

アーダンが担当ということで久しぶりに
一念発起して皆で情報局に特攻したわけですが
最初は「はぁ?何言ってんの?死ねよ」ぐらいの
反応だった彼がまるでなかのひとが変わっt
あわわ、少しずつ心を開いてくれたのか
萌えキャラに転じてくれたのが良かったですね!
この場で改めて感謝の意を捧げたく思います。
ていうか最終号の投稿でまた酷いことしたけど。

そんなわけで本日はいつもより戦争に
長居したことの上、映画「ウォッチメン」を観に
数駅離れた劇場まで足を運ぶので
手短にてお開きとさせていただきます。
おやすみー。ぐー
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今日は死に日和~♪

くそぁアー!
どうして作業の大詰めの間を縫って
俺はこんな駄文を…!
そこにブログがあるからさ!
そして「そこに山があるから」って回答は
「山があるんだからもう登らなきゃ
しょうがないじゃん」的な半分ヤケクソ
みたいに言ったという話もあるそうですね。

それはさておき、先日うっかり観た
「スターシップ・トゥルーパーズ3」の
レビューを今回は行っちゃいますヨー。

かつて惑星Pを救った英雄、ジョニー・リコは
辺境の惑星ロク・サンで巨大昆虫のバグと
苛烈な戦いを未だに繰り広げていた。
そこへ総司令官アノーキがお忍びで
視察へ来たある日、異様に興奮した
バグたちが基地へ雪崩れ込んでくる。
必死の交戦も虚しく基地は全滅。
そしてリコは旧来の親友と同時に上官でもある
ディックスとのいざこざから軍法会議に
かけられ、処刑を待つ身分になってしまう。
また時を同じくして、逃亡を図った総司令の
戦艦はまるでこうなることを予測していたかの
ように敵の攻撃を受けて撃沈。
ディックスは婚約者であるローラが総司令と
共に未開の惑星OM-1に不時着している
情報を得ると、ある決断をするのだった…
というのが大まかなあらすじです。
ダラダラ書きましたが実際そんなに濃密な
内容でもないです。チンタラしてます。

問題作であり迷作であり、ある意味名作でもある
「スターシップ・トゥルーパーズ」でメガホンを
取ったポール・バーホーベンが再び本作に挑戦。
しかし低予算映画のために色んなところが
大幅にスケールダウンしてて視覚的にもションボリ。
「1作目に少しでも近づけよう」という頑張りは
わかるんですが、何というかそれならそれで
もっと別のどうでもいいところではっちゃけて
くれてもいいんですよ、と言いたくなりました。

登場人物は基本的に皆性格がアレで
協調性の欠片もないダメな子ばかり。
その割に「思いつく限りの酷い死に方しろ!」と
念じたくなるようなキャラが軒並みこぞって
生き残るのはある意味面白いです。
しかも皆、死にそうなフラグを最低でも
1~2本はそれぞれ立ててるのに!

見所というか、監督本人も多分これが
やりたかったんだろうというラスト20分の悪ノリ。
二人の女が神に祈ると光るパワードスーツが
天使のように降臨し、詠唱の言葉をバックに
バグどもを言葉通り虫ケラのように蹴散らす
場面はもうどうしたらいいのかわからなくなります。
とは言えこの辺りも妙に「バーホーベン節」
みたいな物を本人が変に意識しちゃってるのか
演出過剰なところがあって、ちょっと作っちゃてるな
という臭いも感じないこともなきにしもあらず。
それこそ前述したような、アミダで死ぬ人間
決めてんじゃねえかみたいな素でやってる
ことの方が面白いし本来の持ち味なので。
実に惜しいです。

レンタルで観たから面白かったけど、
これ劇場で観たら多分微妙な表情に
なってただろうな…という本作品。
成績B+はあげられるけれどAには行かない、
そんな実にビミョーにビミョーを重ねた作品です。

俺の戦いはこれからだ!いや、マジで。

くぁああー!
終わらない!
作業のあと一押しが終わらない!
ブログの更新なんかやってられっかー!
と思わずぶっちゃけてそのままちゃぶ台を
ひっくり返してしまいそうな勢いです。

あと全然話は変わるんですけど、
エスパー魔美とかで(本当に脈絡ない)
「他人の膀胱に尿をテレポートさせる」
とかそういうネタがあるのですが。
「ガープス」というTRPGのサプリメントで
超能力を扱った「サイオニクス」のバトルは
「相手の脳の血管を一本千切る」とか
「落下死の免れない高さに相手を
テレポートさせる」とかで一瞬で決着が
つくそうじゃないですか。
つまり何を言わんとしているか察したかも
しれませんがこれ以上は恐ろしくて
俺の口からは言えねえ!

あと毎朝必ず行っている犬の散歩で
履き潰しまくったシューズのソールが
ついにイカれました。
丁度金のない時に潰れてくれたので
大変腹立たしいです。

とまあ話題の飛び方からどのぐらい
追い詰まってるのか理解してくれたら
いいなと思いました。
今日明日ぐらいは多分こんな調子。

でも今日は後でうっかり借りてしまった
スターシップトゥルーパーズ3を
観るんだー(2は観てない)。
意外と余裕。そうでもない。
今日の記事は文体的に何か
妙に不安になってきませんか?

またなにかくだらないことをはじめたな

くそァ!
どうしてこう人が作業の大詰めの時に
限って戦争は来るのか!
そして前回からのスパンの短さや、
お上の決算期に合わせてのイベント
なのではという世間の見解も相まって、
今回も何だか今ひとつ盛り上がりに欠ける
戦争だなぁ…というのが個人的な感想。

それはさておき、またろくでもない
BUとICが出来上がりました。わーい。

b30277_bust_3.jpg※1b30277_icon_16.jpg※2

友人であるザックの立ち上げた、
「怪人のコスプレをして紅茶ズルズルする
由緒正しい雑談結社」こと「† J*A †」、
通称「農協」のためだけの専用イラストです。

つい先ほどプロフィールをまとめて
正式に入団申請を済ませたところでして、
見たとおりの「アンドロイド」→「ロイド安藤」な
カタコトのウザキャラで攻める予定です。

しかし何でしょう、元々アトリエに
ろくでもないイラストばっかり並べているのも
含めて、こういう尖ったのが追加されると
キャラの方向性が凄い迷走しているように
見えて面白いですね。

===============================
 これらの作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する
『シルバーレイン』の世界観を元に、
株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
 イラストの使用権は作品を発注したお客様に、
※1の著作権はヨウイチに、※2の著作権は月蜥蜴に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。

アイムスタイリッシュノーダメージ

はい、そんなわけで昨日は銀雨しぞーか
オフイベに行って来たわけですが、
また例によって内藤マスターを中心に
何だかロクに銀雨っぽい話はしてなかった
記憶があるので、わざわざオフの途中
抜け出してまで観に行った映画
「DRAGONBALL EVOLUTION」の
話をしたいと思いまーす。
内藤マスターに「観に行ったからには
記事にしないと殺す」と脅されたし。

かつて人類、そして地球を滅亡の
危機に追いやったピッコロ大魔王は、
七人の賢者が己の命を賭した
「魔封波」によって封印される。
それから2000年後の現代。
蘇った大魔王は、自分の手下「大猿」が
近々訪れる皆既日食に覚醒するのを
機に再び人類の滅亡を企てる。
大魔王の野望を阻止できる鍵を
握っているのは、七つ揃えれば
どんな願いも叶うと言われている
「ドラゴンボール」と、変わり者の
老人・孫悟飯の下で修行する
冴えない高校生・悟空だけだった…
というのが大まかなあらすじです。

最初に断っておきますが、巷でも言われて
いる通り映画の内容自体は割と普通で
面白くないわけではありません。
でも面白いか?って真正面から聞かれると
「うーん…」って言っちゃうしあと原作とは
ほぼ別物になっているし原作設定と
違う部分で鑑賞中混乱を生じる部分も多々。

中盤あたりまで結構しんどい部分多くて、
一番堪えたのは学園パートの寒くて
古いギャグ。これ絶対チャウ・シンチーの
演出だよね?とか思ってげんなり。

さて登場人物についてなのですが、
まず主人公の悟空は何故か高校生。
映画「トランスフォーマー」のサム並に
童貞臭プンプンで、「本当は凄い力を
持っているのにじいちゃんからそれを
使うのを禁止されている」ばかりに
ジョックス野郎どもにいじめられてます。
「オラ強えやつと戦うとワクワクすっぞ!」
とかは一言も発しません。
ブルマは女DQN。ヤムチャさんは
武道経験のないただのチンピラ。
比較的原作にギリギリ忠実に造形
しているかな?と言えるキャラは
悟飯、チチ、亀仙人、ピッコロさん
あたりですが、チョウ・ユンファ演じる
亀仙人はサングラスかけると何か
別物です。絶対二丁拳銃構えて
スローで横飛びしそう。鳩も飛ぶ。
あとこの記事考えててそういや
クリリンいないなと思ったり。
ウーロン・プーアルも当然除外。

以後はネタバレと言うほどでもない
ですがネタバレなので追記にて。

続きを読む

食らえ超人三重刑!

明日の銀雨しぞーかオフイベについて
あれこれ下準備をしています。

商工会議所って何処だっけなって
詳しく調べたらここ妙にわかりにくい
場所にあって微妙に駅から遠い!
周囲の歩行の便の悪いのも相まって
どうやって行ったっけなと今から
頭を捻っています。

あと今のしぞーか、めっちゃ
雨降ってて風強いです。
明日は晴れるといいなあ…と同時に、
暑かったり寒かったり暑かったり
1日毎にガンガン気温上下するんで
上に一枚羽織るか服装に悩みます。

あと直接的にオフ関係ないけど
映画「ドラゴンボール」の上映が
12時過ぎの一回しかねえ!
一日一回の上映ってどんだけ客入って
ねえんだよと戦慄せざるをえない。
仕方ないので一旦退室して
観に行くという非常に愉快な事態に。

実際のとこ特定の誰かに会いに
行くとかいうわけでもないし
今回は単独での参加でもないので
長居することにはならないと思いますが、
何とも間の悪い状況になりそうです。

とりあえず何か記事になるほどのことが
あったら後日またレポします。

パパラパラパラ パラドキシア

1週間ほど前の話になってしまいますが
美川べるのの「学園天国パラドキシア」の
最新刊こと4巻が発売されましたね!

いよいよ各キャラクターの方向性も決まり、
安定してきたというよりも何をやっても
許されるんじゃないかという傍若無人っぷりに
拍車がかかってまいりました。
もうついて来れる奴だけついて来れば
いいんじゃない?的なノリは完全に読み手を
選ぶ内容ですが、それだけにろくでもなくて
本当に大好きです。ええ。

金髪美形だけど性格チンカスな西洋鎧の
幽霊・ヨシュアこと通称よっちゃんが
活躍する話が冒頭二話で出てきたのが
個人的には嬉しい限り。
一話は主役回だし何この突然のスポット。

あと初期でメインヒロインという触れ込みで
登場した大槻凛は今回ほぼモブ。
むしろツンデレ生徒会長の寧々様や
オカルトマニアの韮沢の方が話に
絡む機会が多いという体たらく。抱腹絶倒。

一体5巻はどうなってしまうのだろう
という期待を込めて次の話題。

コミックブンブン4月号も数日前に発売!
「ふしぎ通信トイレの花子さん」の今回は
残念ながらヤミコさんは一旦お話から
フェードアウト、主人公の大樹たちと花子さんが
改めて絆を深めるエピソードが描写されます。
冒頭で口裂けさんがデレ期に突入し、
少し早いんじゃと思ってたら花子さんもデレました。
しかし原作・作画両方ともに気合込めたという
だけあって、今回はそれがビリビリ伝わる出来。

看板のライブオンは相変わらず面白いし、
個人的に好きな大仏刑事は何故かいつも
掲載順位が上の方。スピナーキングは
キレっぷりに磨きがかかり更に狂ってます。
裏の組織のスピナーとかいうのが出てきて
「本気出したら君なんか病院送りだよ?いいの?」
とかモブ相手に言ってたら隣から主人公が
しゃしゃり出てきて「それでも本気でやるべきだ!」
とか言い出して思わず「お前リュウセイさんかよ!?」
と突っ込みを入れてしまいました。
ヤベェちょっとスピナーキング単行本出たら欲しい。

ブンブンは今かなり勢いの出てきた雑誌だと思うので、
この調子で右肩上がりになって欲しいですね!

そんなわけで興味を持った方は是非パラドキシアや
ブンブンを手にとってくれたらと思います。布教活動。

あと、「ハトのおよめさん」をちょっとずつ集めています。
知能指数が半分くらいになってる時に読むと
それが更に半分くらいになって笑えるので超安心する。

誰が猫を殺したか

先日ネットの上でとある会合みたいな
もんがあったんですけど、
「なんでチャットに顔出さんの?」とか
言われて「は?」とか返したら
「思った通りの反応だよw」
「本当しょうがねえなこのチンカス君はw」
ぐらいのリアクションされて更に「???」。
結局、幹事役の人はこちらに案内のメールを
送っていたはずなのに何かの事故で正しく
送受信できていなかったって話なんですけど!

送信事故については不可抗力なのでいいです。
「しょうがねえなコイツは」とか
言われたのも、まあ、いいや。まあね。
むしろ「予想した通りだ」と言われるのは、
普段ちゃらんぽらんちゃらんぽらんに
生きてる過程がこういう結果に
繋がるのかなーとか思うところありまして。

しかし色々な物事を適当に流して
適当にこなしているのは認めるんですけども、
他人との待ち合わせやスケジュール調整に
おいては約束を破ったり忘れたりするって
ことのないように努めてたつもりなんですが。
あんまり信用ないんだなあとかね。
もうね。もう…!

だからと言って今更他人の模範になるような
生真面目な真人間になれるか、振舞えるか
と言ったら絶対無理な話だし、
逆にみうらじゅんやリリーフランキーのような
生活態度としてはかなり駄目な中年の
生き様に対する憧れを更に深める
出来事の一つでありました。
人間なるようにしかならんぜ。

日常にはほんの些細なことから歯車の
噛み合わせが悪くなって変な方向に
話が転がるってのは結構潜んでますね。
皆さんの中にも少なからず覚えの
ある人はいるんじゃないでしょうか。

などと、今回のチラシの裏的ボヤキを
読み手のシンパシーに訴えかけて
それなりにネタに見せかける狡猾な
手法を使って今回は締めとします。

誰が見張りを見張るのか?

1985年10月12日金曜日。
エドワード・ブレイクという名の男が
何者かとの乱闘の挙句、高層ビルの
窓から投げ落とされて死んだ。
生前の彼は70年代後半に施工された
「ヒーロー自警行為禁止条例」の中に
あって、政府の許可の下に合法で
「コメディアン」と名乗り活動していた
覆面ヒーローであった。
一方、違法行為と知りながら己の正義を
貫き通す覆面ヒーロー、「ロールシャッハ」は
ブレイクの正体がコメディアンであることを
突き止めると、この事件の背景には
何者かの「ヒーロー狩り」の陰謀が
渦巻いているのではと仮説を立てる…

そんなオープニングで幕を開けるのは
1986年から一年の間にかけて
DCコミックスで連載され、
当時から現代に至るまで
熱狂的なファンを生み出してきた
グラフィック・ノベルの最高峰
「ウォッチメン」です。

3月の日本での映画公開に合わせて
つい勢いでブ厚いコミックスを買った
わけですが、これがまた面白いのなんの。

偏執的なまでに世の中の善悪を二つに
分けて考える男、ロールシャッハを筆頭に、
かつては彼の相棒として活動していたが
禁止条例を経て引退を決意した、
「平凡だが平凡ではない男」ダニエル、
とある事故により神にも匹敵する超常的な
力と肉体、頭脳を手に入れたジョン、
彼のパートナーにして恋人として
政府の管理下で活動をするものの、
己の置かれた境遇や生い立ち全てに
不満と憎悪を日々募らせていくローリー、
一代にして巨万の富を築き上げ、
また40代にして強靭な肉体を保持
し続ける元ヒーローの天才・ヴェイト等々、
とにかく個性的な面子が己の信念の下に
漫画の中を縦横無尽に駆け回ります。

作品においてはキャラクターの造形や
何気ない台詞回し、ストーリー展開等
その全てにおいて緻密な複線が
張り巡らされており、喋ればそれが
何かのネタバレに繋がりかねないため
あまり詳しくお伝えできないのが残念です。
反面、それだけ濃密な内容であり、
終盤に訪れる驚愕の展開もまた
一見の価値アリ。

アメリカではベトナム戦争の終結を経て、
「正義とは何か」「ヒーロー不在の時代」
という失望や疑念を突きつけられ、
当時のコミックスにおいてもその世相を
反映したダークな世界観を持つ作品や
設定を持つキャラが多数作られた
ということですが、恐らくは「ウォッチメン」も
その時代の落とし子の一人だと思います。

この作品にはそれに加えて東西独や
米・ソ冷戦もテーマに盛り込まれており、
作中ではコマ間の至るところで「WAR?」の
文字が躍り、世界の終末へ向けての
不安を潜在的に掻き立てています。

ベルリンの壁は崩壊し、冷戦も一応の
終結という形は向かえ、ひとまず世界は
滅ばず今も存続しているわけですが、
この作品を通じて過去を振り返るに、
現在とてそのことに対して何一つ
喜ばしいことはなく、いつ人類が
滅んでもおかしくない薄氷の上を
我々は今も歩んでいるのだと
いうことを実感させられます。

とにかく膨大な量の情報に溢れた
作品ですので、あれこれ語りだしたら
キリがないのでまとまりのない
文章となりましたが本日はこれで。
また映画鑑賞後に折を見て
記事にしようと思います。

ッキャアアアーッ!!

ついさっきまで一杯おっぱい夢一杯
そんな感じで作業がいっぱいいっぱい
だったのでめっさ疲れました。
そんなわけで今日は流石に更新が
出来そうもなくなってしまったので
お休みをいただきたく存じます。

とか言いつつほんのちょっと
近所のコンビニまで出かけて
映画の前売り券買ってきました。
「ウォッチメン」ともう一枚。
「ドラゴンボール」をなぁ!!
こ、こいつは。ゴクリ

性の救世主ー!はやくきてくれー!

海の上のピアニスト、戦場のピアニストと
「ピアニスト」を冠する映画は色々ありますが
今回はよりにもよってミヒャエル・ハネケ監督の
「ピアニスト」のレビューを行いたいと思います。

ピアノ講師を務める中年女性のエリカは
厳格と言うよりむしろ潔癖と言った方が
正しい母親に過保護に育てられ、
反発を繰り返しつつも依存していた。
その鬱屈した彼女の生い立ちはやがて
己の性癖を歪め、変態的な妄想が渦巻き、
現実で実際に行為に及ぶまで発展していた。
そんなある日、親戚間で開かれた演奏会で、
彼女は大学生のワルターに一目惚れされる。
男性との付き合い方もわからないエリカは
彼の熱烈なアプローチに戸惑い、避けようとする。
しかしついに意を決した彼女は、彼に対し
己の胸の内に巣食う黒い願望の片鱗を
一つ、また一つと曝け出して行くのだが…?
というのが大体のあらすじです。

ミヒャエル・ハネケというと「ファニーゲーム」が
代表作で有名だと思うのですが(つい最近も
セルフリメイクしてたみたいですね)、
そんな彼が今回描いたのは中年女性の
歪んだ性癖と妄想、そして哀れで滑稽な恋愛の顛末。

元々人間の根源的なセックス&バイオレンスの
衝動をありありと描写することが得意なわけですが、
面白いのは本当にこれでもかとそのまんま
クソ真面目に取り組むんですよ。この監督は。

ジョン・ウォーターズやみうらじゅんあたりなら
鼻で「ぶふーっ!」と笑いそうなことを真顔で
淡々と映し続けるものだから、観客としては
「これはギャグなのか?」とどう受け取ったら
良いのかわからないこと請け合いです。

「こんなことして一体誰が喜ぶんだ」
という意味では「ジャッカス」と真逆を飛び、
観客を悉く不快にさせるという意味であれば
この監督のやっていることは成功だと思います。

10年ほど前に観た「ファニーゲーム」が
どうにも中途半端で受け入れられなくて、
今回「ピアニスト」の設定が面白いと思って
再チャレンジしたのですが、これもやっぱり
両手離しでは受け入れられない。
確実に技量が上がっているのはわかるのですが。
で、それでも他の作品も手をつけてみようかな?
なんて思ってるところあたり、心の底から
嫌っているというわけでもなく、
臭ぇ臭ぇと言いつつもついつい食ってる
レバーや納豆みたいな感覚だと思いました。

ああ、で、作中では主人公のエリカがとにかく
自分の性欲のはけ口を求めて右往左往するのですが、
「こんな時、こんな時に性の救世主レイ・レイさえ
いてくれたら…!」と思ったことしきりです。

ばにしんぐいんろくじゅう

なかなかお目当てのDVDがレンタルできんで、
そんな中で借りたのが今回ご紹介する
「バニシングin60」です。

自動車保険会社に勤めているペースの裏の顔は、
己の立場を利用した自動車窃盗団のボスである。
ある時彼は某ディーラーから大金と引き換えに
40台の車を集めるようにと依頼を受ける。
部下と共に危ない橋を渡りつつも着々と
指定の車を手中に収めていくが、彼らが
「エレノア」と隠語で呼び合うイエローマスタング
だけは手に入れる機会を得られずにいた。
ようやくその最後の一台を盗み出そうという時になり、
今までペースと対立を深めてきた仲間の一人が
裏切ったことで事態は思わぬ方向へ転がり出す…
というのが大まかなあらすじです。

ストーリー自体はとにかくあってないようなモンで、
一言で表すなら「車バカの車バカによる
車バカのための車バカ映画」って感じでしょうか。

前半は何かよくわかんないかったるい
展開が続くのですが、注目すべきは
今もその記録が破られていないという
約40分に亘る壮絶なカーチェイス。
もう笑っちゃうぐらい逃げる逃げる、しぶとく逃げる。
アホみたいな数のパトカー動員して
ガッコンガッコン車をおかまいなしに潰しまくる、
後半は完全にアドレナリン全開ムービーです。

その後半戦にさしかかる前に、集めた車を
車庫にズラッと並べるシーンがあるんですが、
多分これも当時のマニア垂涎の世界に名だたる
名車・珍車を撮影してるとこなんだろうな
とか思ったりしたんですけどなかのひとは
あんまり車詳しくなかったり興味なかったり
すんのでわかりませんでした。

後々になって本作品はニコラス・ケイジ主演で
リメイクされたりするし視聴も以前してるんですが、
なるほど、この作品であのリメイクじゃ
ファンもしょんぼりするし怒るなと。

タランティーノの「デス・プルーフ」の元ネタに
なった作品の一つでありまして、
作中でリメイク批判の台詞が含まれていると
同時にイエローマスタングが登場したり、
車中にサングラスを並べるキャラがいたりと
オマージュが随所に見られるので、
そういう意味でも興味深い一本です。
「デス~」は前半のかったるい展開まで
これにオマージュ捧げてたらどうしよう
とかも思わないこともないですが。

パイ・メイ先生、行クワヨ!

エンニオ・モリコーネ関連のスコアで
当たった映画の一つ、「豹/ジャガー」の
お話を今回はしたいと思いまーす。

時はメキシコ革命初期。
金のためなら善悪の区別を問わない殺し屋、
ビル・ダグラスこと通称ポラックは
銀の護送の用心棒を依頼される。
しかしそれを知った商売敵である
チンピラ一味のカーリーの介入と同時に、
鉱山は自称革命軍のパコたち山賊が
占拠をしており、ポラックは依頼を受け損ねる。
折りしも銀山強襲の知らせを受けた政府軍が
進行をしており、成り行きで彼は金でパコに
雇われ、協力して政府軍を退けることとなる。
その最中で、金品の強奪だけが目当てだった
パコは愛国心と真の革新に目覚めて行くが…
というのが大まかなあらすじ。

何というか、脚本が分裂症気味に若干
かかってるんでポラックとパコ、どっちかに
キャラの焦点絞りきれてない感じです。
金のためなら何でもするけど凄腕のガンマンで
頭もキレる男、というポラックの俺TUEEEEE
プレイがしたいっていうのはわかるんですが、
特に強さについての裏づけが説明されて
ないんでこれが鼻につくの何の。
これを俗に片腕現象と言います(ローカルルール)。
終盤でビックリするぐらいポラックが
どんどん小物化していくのも吹きます。

上記のあらすじでもわかる通り、
ポラックの導きで人間的にも成長を遂げていく
パコに主人公としての位置もキャラもシフト
していくのですが、映画の原題は
"The mercenary"、つまり「傭兵」です。
うーん………

メキシコ革命が舞台のバディ・ムービー
と言えば「夕陽のギャングたち」を連想し、
山賊が気がついたら革命家になっていた
という大筋もまたそっくりです。
確かに「夕陽の~」の方が後発の作品
ではあるのですが、矢張り内容としては
見劣りしてしまいますねー。

エンニオ・モリコーネのスコアであり、
「キル・ビル」では棺桶に閉じ込められた
ブライドが脱出を試みる時に流れる
「L'Arena」はやっぱりカッコイイですね。
この作品の最大の見せ場で流れます。
ちなみに「キル・ビル」の「標的の殺し屋を
ノートに書きとめて一人ずつ消して行く」という
演出が実はこの作品が元ネタだと判明。

ナバホ・ジョーが「復讐を胸にたった一人で
巨悪に立ち向かう」がテーマならば
こちらは「師匠と弟子の関係を超えた
奇妙な友情」ということで、服部半蔵や
パイ・メイの造形にはこの作品の背景も
多分にあったのではないかと伺わせます。

凄いぜタラちゃん!という信者ぶりを
またまた発揮して今回も締めるのでした。

性の救世主の怒りが爆発した!

はい、今回は気になったので観た
「ウディ・アレンの誰でも知りたがって
いるくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう」
という、タイトルだけで実に三行消費した
映画のお話をしたいと思いまーす。

元々は同名の原作にウディ・アレンが感銘を
受けて製作したというオムニバス形式のこの作品。
日々平穏に暮らす人々の内に潜む
獣姦、女装、野外プレイ、露出やSM等の
性癖をコメディタッチで描いていきます。

当時はともかく、流石に40年近く前の
作品とあって内容は実にマイルドで鑑賞中は
「あー」「うん」「そうだなー」と変に牧歌的気分に。
あ、「電気ショックで4時間に亘りオーガズムを与え
続けたら不具になった男」の設定には吹きました。

逆にセックスそのものが題材ではない
ジョン・ウォーターズの諸作品や「ジャッカス」
なんかには退廃的なセックスが溢れてたりするので、
それだけ現代社会が病んでるのかねえ…
等とポカーンとしながら観てたわけですが、
それで先ほど少し気になって調べてみたんですよ。

ジョン・ウォーターズの位置を決定付けた
問題作「ピンク・フラミンゴ」ってこの作品と同じ
72年公開じゃねーか!ということで
思いっきりコーヒーブチ噴きました。
「全ての精子は偉大~♪」とか歌ってた
モンティパイソンも70年初頭が最も脂の
乗っていた時期でもありますし、ピーキーな
連中は当時から相当尖ってたんですね。
あんまり時代は言い訳にならない。

で、気になったきっかけになったのは、
動画系サイトで見たエピソードの一つ
「射精のメカニズム」が面白かったからでして。
ググると一番最初に項目が出るんで観れます、
これだけは面白いので観て、そしてこの作品
全部を観た気になったらいいと思いました。
くっそ~…騙されたなァ。

はとビーム!

人によっては「今更かよ」なんて突っ込みが
入るかもしれない、そんな漫画を幾つか
購入したら、どれもアタリのハマリだったので
今回はそれらの簡単な紹介をしたいと思います。

まずはアフタヌーン連載の「ハトのおよめさん」、
通称「ハトよめ」。
森に住むハトの一家を中心に動物たちが
繰り広げるハチャメチャギャグ漫画と言えば
聞こえはいいですが、拙い絵柄の可愛いキャラが
口汚く罵りあいナンセンスかつ下品なギャグを
披露する様のギャップが実に強烈。
中学生からそのまま成長した大人が
漫画描いたような内容です。本当に。
「サウスパーク」とか「ハッピーツリーフレンズ」とか
好きなら同じノリでゲラゲラ笑えると思います。
あと「この清涼感…そしてこの清涼感!」は
是非口に出したくなる日本語。うるせえ!

続いてアワーズ連載の「それでも町は廻っている」
通称「それ町」。何だろう、雑誌社の方から
「通称」とか言うのが流行ってるのか?
下町の商店街でバアさんの道楽で始まった
メイド喫茶モドキのバイトを勤める高校生の女の子、
嵐山歩鳥を中心に繰り広げられるほのぼのコメディ。
もうね、なかのひとは元々アホの子大好き
属性なもんで、主人公がモロにストライク!
ぶりぶりしてる時より鼻水垂らして泣いたり
ブチャイクな面してる時の方が可愛いとか
もうね!もう!もうーッ!!
前々から気になってた漫画なだけに
今の今まで購入していなかったこと後悔しきり。
というか、メイドの皮を被ったアホの子ということで、
何だか激しく既視感を覚えます。
むしろお米さんのキャラ形成の更なる肥やしにと
思って読み始めたのに、アカン!被りすぎだコレ!

最後の一つは、まあ何というかなかのひとも
ご多分に漏れずに「孤独のグルメ」から
谷口ジローを知ったミーハーなのですが、
という誰に聞かせてるのかよくわからない言い訳は
さて置いて、夢枕獏原作の「神々の山嶺」。
山に命を懸けた、山に登ることでしか生きられない
キ○ガイどもの生き様をありありと描写しています。
谷口ジローの人並み外れた圧倒的な描画力が、
厳冬の山の持つスケールや、それに挑む
鬼気迫る男たちの力強さを見事に表現しています。
トップクラスの登山家キャラなんかは皆
揃いも揃って頭のネジが何本か飛んでる
性格なアレな子だったりするのですが、
生物が生存できない領域に挑む人間なもんで
「人種が違うんだから仕方ない、お互いに
口で言って変えられるもんじゃない」と
納得できてしまったりも。

どれもこれも個人的に気に入ったレベルの話なんで、
全部がオススメできるわけではないんですが
(特に「ハトよめ」は人を選ぶと思います)。
本屋とか満喫で見つけたら是非
手に取って読んでみてください。

というか、一身上の都合的に本当は
あんまり色々散財できないはずなのに…
色々読みたい漫画が多すぎる…!
そんなこと言いながらもつい勢いで
「ウォッチメン」復刻版をkonozamaで
ショッピングカートにブチ込む始末。
危機感ないっていけないネ!
プロフィール

マイケル・チバ

Author:マイケル・チバ
シルバーレイン
マイケル・チバ(b30277)
薬師寺・米(b41960)
を経て、
現在はエンドブレイカー!
マーヴィン・ジェント(c06527)
にて稼動中。

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